最近では、「陽」とつく名前が男の子、女の子問わず人気ですよね。
なんとなく、漢字からあたたかいイメージがあっていい名前ですが、たまに「陽」とつけるのはあまりよくないのではないかというイメージを持っている方がいます。
そういうことを聞くと「自分の子に良くないイメージの漢字を名前に使ってもいいのかな?」と不安になるお母さんお父さんもいるかもしれません。
この記事では、「陽」の名づけについてまとめるので参考にしてくださいね。
陽という名前が良くない理由とは?名前のイメージや印象について調べてみた
「陽」とつく名前が良くないと言われる理由には、「陽」が天気を連想させ、天気は変化することから「浮き沈みがある人生になる」と昔は迷信のように言われていたそうです。
「陽」の他にも季節(春など)や天気(晴など)も言われることがあります。
しかし、現在では「陽」とつく名前は、「陰」の対義語で「明るくポジティブ」「太陽のように周りを明るくする」など、良いイメージを持っている方の方が多いのではないでしょうか。
実際、私のまわりにも「陽」の漢字をつかって子供の名前にしている方もたくさんいますよ。
「陽」が入る名前の男の子版ランキングTOP5!画数や意味も解説
「陽」と使った名前はどれくらいあるのか、どんな名前が人気なのか気になりますよね!
早速紹介していきますね。
【1位:陽翔(はると)】
近年名づけランキングでは、必ず上位に入るほど、人気の名前です。
総画数:24 (陽12/翔12)
「翔」の意味は、「空高く飛ぶ」「巡る」などがあるので、「陽翔」は太陽のように明るく、羽ばたくようなイメージなので、スポーツやほかの分野でも活躍できそうなイメージですよね。
最近では、MLBの大谷翔平選手の影響もあってか、「翔」もとても人気な漢字ですね。
【2位:朝陽(あさひ)】
こちらも近年、とても人気で名づけランキングに必ず入っていますよね。
総画数:24(朝12/陽12)
「朝」の意味は、「夜明け」「はじめる」「天子が政治をとるところ」などがあり、名づけのイメージとしては「明るい」というイメージが強いですね。
「朝陽」の意味は、自分の人生を明るく照らし、周りも明るく照らしてくれるような人になってほしいという意味が考えられますね。
【3位:陽向(ひなた)】
総画数:18(陽12/向6)
「向」には、「挑戦」や「行動的」という意味があるので、「陽向」は、明るく何事にも挑戦し続けてほしいという意味がこめられそうですね。
さらに、読み方が「ひなた」なので、やわらかく温厚な印象を与えられる表現なので「やわらかい」「温和」「柔軟」という印象も受けますね。
【4位:陽(はる)】
最近では、「陽」1文字で「はる」と名付けることも人気なようです。
総画数:12
「はる」という読み方は、とてもやわらかいかわいらしい印象を受けるので、優しい印象も与えられそうですよね。
「陽」には「日の当たる場所」や「暖かい」「明るい」「積極的」などの意味がありますね。
エネルギーに満ち、太陽のように明るく周囲の人たちを元気にできるひとになってほしいという意味をこめられそうですね。
【5位:陽大(ひなた)】
こちらは、「はると」「あきひろ」などとも読むことができますが、「ひなた」という読み方が人気みたいですね。
総画数:15(陽12/大3)
「大」には「大地」「壮大」「男らしい」のイメージがあるので、「陽大」は明るく暖かく、だけど男の子らしく強くあってほしいというイメージが込められてそうですよね。
6位以降には、「陽斗(はると)」「陽太(ひなた)」「悠陽(ゆうひ)」などがランクインしていました。
参考にしてみてくださいね。
「陽」が入る名前の女の子版ランキングTOP10!画数や意味も解説
女の子にも人気な「陽」が付く名前がどんなものか気になりますよね。
【1位:陽葵(ひまり)】
近年名づけランキングトップ3には入っている名前ですよね。
総画数:24(陽12/葵12)
「葵」は植物のあおいを意味する漢字で、太陽の方向に向く植物を意味するので、「陽葵」で明るく元気いっぱい育ってほしいという思いが込められる名前ですね。
【2位:陽菜(ひな)】
読み方がとてもかわいらしい名前ですね。
総画数:23(陽12/菜11)
「菜」は葉・茎を食用とする草本類の総称ですが、名前ないなると菜の花などから連想されるかわいらしいいイメージで名づけに人気な漢字です。
「陽菜」で明るくかわいらしい人になってほしいという意味が込められそうですね。
【3位:心陽(こはる)】
総画数:16(心4/陽12)
「心」とつく名前は近年とても人気ですが、「おもいやり」「気持ち」などの意味があるので、「心陽」で思いやりがある優しい暖かい人になってほしいという願いが込められる名前ですよね。
【4位:陽菜乃(ひなの)】
総画数:25(陽12/菜11/乃2)
2位にランクインした「陽菜」に「乃」が付いた名前で、読み方もかわいい名前ですよね。
「陽菜」の明るくかわいらしい人になってほしいという意味に、「乃」をつけることによって少し和風な雰囲気を入れて柔らかさが入りますよね。
【5位:陽咲(ひなた)】
男の子の名前でも出てきた「ひなた」です。
総画数:21(陽12/咲9)
「咲」には「花が咲く」「笑う」という意味があります。
「陽咲」で、明るく周りの人を笑顔にできる人になってほしいという意味が込められる名前ですね。
いかがでしたか?とてもかわいらしい名前が多かったですよね。
ぜひ参考にしてみてください。
名前の画数が良くないと感じるときの対処法は?
「子供につけたい名前の画数が苗字と相性が良くない。どうしよう・・・」と迷うことってありますよね。
私自身、とても画数で悩みました。
ただし、画数がすべてではありません。
ご両親が、生まれてくる我が子のために一生懸命考えて願いを込めてつけた・・・ということが一番だと思います。
さらに、願いを込めてつけた名前にはすばらしい意味があると思うので、その名前の良いところを探すようにしましょう。
そして、お子さんが大きくなったときに自信をもって「なぜその名前にしたのか」を教えてあげてくださいね。
名づけに後悔してしまった時の心の対処法は?
我が子に名前を付けた後に、少なからず名づけを後悔してしまうことがありますよね。
実は、あなただけでなく、他のお母さんたちもあるので安心してくださいね。
理由は、「画数考えていなかった」「読み方が難しい」「周りと被りすぎてる」などという理由があるそううです。
もし、後悔してしまったら、次の事を実践してみてください。
- なぜその名前にしたのかをあらためて思い出す
- 名前の漢字があればそれぞれのいい意味や由来を考える
- 考えすぎない
きっと名前を考えるときは一生懸命時間をかけて、名前の意味を考えたり「こんな子に育ってほしいな」など色んな思い出納得して名前を決めたと思います。
なので、自信を持ってくださいね。
「陽」とつく名前に関するよくある質問と回答
Q: 「陽」の漢字にはどんな意味がありますか?
A: 「陽」の漢字は、太陽や日の光、日が当たる場所などを意味します。また、易学では陰に対して積極的で能動的な性質を表します。
Q: 「陽」の付く名前は男の子と女の子どちらに多いですか?
A: 「陽」の付く名前は男の子と女の子ともに人気がありますが、2022年の名前ランキングでは男の子の方が多く見られます。たとえば、男の子では「陽翔」「陽斗」「陽向」「陽」などが上位にランクインしています。女の子では「陽菜」「陽葵」「心陽」などが人気です。
Q: 「陽」の付く名前にはどんな読み方がありますか?
A: 「陽」の付く名前には様々な読み方があります。一般的には「よう」と読まれることが多いですが、「はる」「ひ」「あき」「きよ」「たか」などとも読めます。一文字で「陽」と読む名前もありますが、二文字以上の名前では他の漢字と組み合わせて読むことが多いです。
まとめ:「陽」という感じを名前に使うのは良くないというのは迷信です!
今回は、「陽」という漢字の名づけについてまとめて紹介しましたがいかがでしたか。
意味から、どんな名前があるかランキング形式で紹介をしているので、ぜひ参考にしてくださいね。
ご両親から我が子へあげる初めての贈り物が「名前」になるので、後悔のないようにたくさん考えて納得のいく名前にしてくださいね。