夜泣きでも旦那が手伝わない時に!夜泣きで眠れないママへ夫が起きない理由とその解決法!起きない旦那との関係が悪化?

赤ちゃんの発達
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夜泣きの対応は疲れますしストレスも溜まりますが、それ以上に夜泣きの声で起きない・何もしない旦那にストレスが溜まるというママは多いのではないでしょうか。

この記事ではどうして旦那が夜泣きで起きないのか分析して、ママの気持ちを少しだけ和らげてくれるとともに、夫婦のコミュニケーションのコツをご紹介します。

  • 夜泣きで眠れないママへ!旦那が手伝わない理由とその解決法
  • 夜泣きに起きない旦那との関係が悪化する前にやるべきこと

この記事を読まないと、育児と旦那へのストレスがいっぱいで夫婦喧嘩ばかりの毎日が待っているかもしれません。

この記事を読んでいただければ、大変ながらも夫婦でお互いを気遣い、助け合って楽しく育児ができるようになるはずです。

まずは、旦那が夜泣きで起きないメカニズムを、いくつかの視点から分析しましたのでご紹介します。

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夜泣きで眠れないママへ!旦那が起きない理由とその解決法

赤ちゃんが大きな声で夜泣きをしているのに旦那は全然起きない、よくある話だと思います。

仕事で疲れているから起きない?それはお母さんも同じ、だけどお母さんだけは起きてしまいますね。

男性が夜泣きで起きないのにはちゃんと理由があったのです。

理由①:男性と女性の睡眠状態の違い

男性と女性では睡眠状態に違いがあります。男性は深い眠りの時間が長く睡眠時間全体も長いです。

一方 女性は、深い眠りの時間が短く睡眠時間全体も短いです。これは覚醒するサイクルに影響されており、男性は覚醒サイクルが長く、女性は覚醒サイクルが短いです。

覚醒サイクルが短い女性は、覚醒したくもないのに覚醒してしまうため、深い眠りの時間も睡眠時間全体も短くなってしまうのです。つまり女性の方が、夜泣きの音で起きやすい状態になっているということです。

理由②:危険認識の低下による心理的な影響

最初のころは一緒に起きてくれた旦那が、だんだんと起きてくれなくなったということはないでしょうか。これは、旦那がママ任せになっている可能性が高いです。

聞き慣れない夜泣きの音に“危険”と認識して最初のころは起きていてくれたところ、起きてもママが対応してくれるから大丈夫と思うようになり、夜泣きの危険認識がだんだん薄れてしまうのです。

理由③:女性ホルモンの影響

出産後の女性はホルモンバランスの影響により、眠りが浅くなり、授乳に対応できるよう体が変化します。男性は授乳できませんので、この変化は起こりません。

出産でボロボロな体に追い打ちをかけるようですが、女性は夜泣きに反応しやすい状態になっているのです。

私の独り言ですが、この状態が旦那にも起きればいいのにと本気で思っていました。

ここまで3点紹介したように、旦那が夜泣きで起きないのは、心理的な面は置いておいて少ししょうがない部分もあります。私も旦那に対して「起きられないことはしょうがない」と考えてから少し気持ちが楽になりました。

そのため正直に言うと、夜泣きのとき旦那に一緒に起きてほしいということであれば、叩き起こすしかないです。もしくは夜泣きの時は起きなくてもいいから、その他の部分で夫婦の負担のバランスをとる方法も一つです

いずれも夫婦でコミュニケーションをとって事前に話し合っておくことがとても大切になります。急に深夜に叩き起こしたら喧嘩になるかもしれませんので…。

さて次は夫婦のコミュニケーションについてご紹介します。

夜泣きに起きない旦那との関係が悪化する前にやるべきこと

男性が夜泣きで起きない理由でも紹介したように「旦那が夜泣きで起きないのはしょうがない」と考えて、まずは自分を守ってあげましょう。

ただそれだけでは根本的な解決にならないため、夫婦で良好な関係を築く方法をご紹介します。

ステップ1:ママとしては夜泣きのタイミングで旦那に起きてほしいか確認しましょう

まずはママ自身が、旦那が一緒に起きてくれたほうが助かるのか、それとも文句を言われるくらいならそのまま寝ていてくれたほうがいいのか、自分自身に問いかけてみましょう。→ステップ2へ

ステップ2 パターン1:一緒に起きてほしいのであれば旦那の意志を確認しましょう

ママは旦那に起きてほしいと思っていても、旦那自身が起きるつもりがなければ意味はありません。旦那自身、ママと一緒に起きて夜泣きの対応をしたいという意志があるか確認しましょう。→ステップ3へ

ステップ2パターン2:旦那に育児の分担を提案しましょう

旦那に寝起きのとき起きてもらう必要がないのであれば、育児の分担を整理しましょう。

例えば寝かしつけを旦那に担当してもらうことや休日の育児をしてもらうことなどが挙げられます。

夜泣きは毎回ママが担当しますということを伝えれば、ちゃんとした旦那であれば、育児のバランスということを考えて分かってくれるはずです。

また、夜泣きで起きてもらう必要がないのであれば、別室で寝てもらうことを提案してもいいかもしれません。

よくある事例として、せっかく子どもが寝たのに旦那のイビキでまた起きてしまった、そんな経験があるかもしれません。ママのストレスを軽減するためにも夫婦別室は一つの方法として考えてもよいかもしれません

ステップ3:夜泣きの対応をマニュアル化しましょう

夜泣きのときに旦那が一緒に起きてくれるというのであれば、旦那に何をしてもらうか決めておきましょう。ただ起きただけで、対応はすべてママがやるのでは意味がありません。

例えば旦那が対応する曜日を決めておくのも一つです。その日、ママはしっかり休んで全て旦那に任せましょう。

または、毎回二人で起きるのであれば、ママは子どもを落ち着かせる担当、旦那はコップに水を用意する担当、おむつ交換の準備・片付け担当としっかり分担を決めておくことです。

私はこの2つの方法を実践しました。夜泣きのピーク時は毎日2回3回が当たり前だったので、旦那と曜日ごとに担当者を決めておきました。

夜泣きの頻度が少なくなってからは、二人で起きて分担することで、いかに短時間で効率的に対応するかということを重視していました。

夜泣きの対応でストレスが溜まる前に、自分自身は旦那にどうしてほしいか、また旦那はそうしたいのかしっかりと確認しておき、対応を決めておくことでストレスが軽減されるかと思います。

もちろん決めた対応を旦那ができなくなるようなことがあれば、もう一度ステップ1から整理しなければなりませんね。

まとめ

この記事では、夜泣きで起きない旦那にイライラするママのために、以下の内容をご紹介しました。

  • 旦那が夜泣きで起きない理由
    • 男性と女性の睡眠状態の違い
    • 危険認識の低下による心理的な影響
    • 女性ホルモンの影響
  • 夫婦で協力して夜泣きに対処する方法
    • ママとしては夜泣きのタイミングで旦那に起きてほしいか確認する
    • 一緒に起きてほしいのであれば旦那の意志を確認する
    • 旦那に育児の分担を提案する
    • 夜泣きの対応をマニュアル化する

この記事を読んで、少しでもママのストレスが軽減されたら嬉しいです。

夫婦でお互いを気遣い、助け合って楽しく育児ができるようになりましょう。

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