離乳食で【とろろ昆布】はいつからあげる?そのまま食べさせていい?アレルギーと冷凍保存を徹底解説!おすすめレシピも!

離乳食
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とろろ昆布は離乳食の中期(7~8ヶ月)以降から食べさせることができます。
そのまま使うのではなく、水分と合わせてとろとろになったものを食べさせるようにしましょう。

ここではとろろ昆布を離乳食で使う時期や調理法、簡単レシピをご紹介いたします。

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離乳食でとろろ昆布はいつから食べさせることができる?

とろろ昆布は、離乳食中期(7~8ヶ月)以降から食べさせることができます。

食物繊維やミネラル類が豊富に含まれています。
すでに加工されているので下ごしらえの必要がなく、簡単に使うことができて便利です。

とろろ昆布は水分に混ぜるとトロトロになり、飲み込みにくい食材と合わせて使うと飲み込みやすくなります。
しかし、とろろ昆布は海藻類です。海藻類はヨウ素を多く含んでいる食材です。食べる量に気を付けて使用しないと甲状腺機能の低下につながる恐れがありますので注意しましょう。

離乳食時期別に見た1回に与えてもよいとされるとろろ昆布の量です。

  • 離乳食中期(7~8ヶ月):小さじ1程度
  • 離乳食後期(9~11ヶ月):小さじ2程度
  • 離乳食完了期(12~18ヶ月):小さじ3程度

とろろ昆布を初めて食べさせる時には、他の食材とは混ぜずに、ごく少量を水分と合わせてトロトロにしてから食べさせてください。

ヨウ素を含んでいるので、1日の耐容上限量を超えないように、毎日使用するのではなく間隔をあけて使用するようにしましょう。

離乳食で使うときにとろろ昆布はそのまま食べさせてもいいの?

とろろ昆布は大人であれば何かにまぶして食べることもありますよね。
とろろ昆布を赤ちゃんに食べさせるときにも、のどに張り付いてむせる可能性があるので、そのままでは使いません。

とろろ昆布は必ず細かくほぐして水分と合わせてから使いましょう。

調理方法としておすすめなのは、おかゆや野菜、汁物と合わせて使うことです。
トロトロになるので飲み込みにくいものも飲み込みやすくなります。
赤ちゃんの様子をしっかり見ながら食べさせてください。

また商品によっては、塩分の他に添加物が入っているものもあります。離乳食で使う場合はなるべく無添加の物を選ぶようにしてください。無添加のものはお酢と昆布だけで作られているので安心ですよ。

離乳食で与える際に心配なアレルギー。とろろ昆布でアレルギーは出る?

とろろ昆布は、稀ではありますが食物アレルギーを引き起こす可能性があります。
初めて与える際には少量からはじめてください。
なにかあったときのために、平日の午前中に試すようにするとすぐに病院へかかれるので安心です。

離乳食の時にとろろ昆布を簡単に使える!保存方法とは

とろろ昆布の保存期間の目安は、未開封のもので1年半、開封済みのもので1週間程度となっています。未開封と開封済みで期間がこれだけ違うのには理由があります。

とろろ昆布が水分を吸収しやすいという特徴があるからです。空気中にはたくさんの水分が含まれており、その水分を乾物であるとろろ昆布が吸収することで細菌が繁殖しやすくなってしまいます。そのため、保存期間が短くなっているのですね。

1週間といっても、ヨウ素の取りすぎなども気になるし使い切れないと思った方もいるかもしれません。安心してください。とろろ昆布は冷凍庫で保存することができます。
冷凍庫は、水分が少なく乾燥しています。細菌が繁殖できない環境なのでとろろ昆布を保存しておくには最適な場所といえます。

保存の仕方は、袋のままもしくはあらかじめ1回量に分けてラップに包み、ジップロックなどの保存袋に入れて冷凍しましょう。1回量に分けておくと、使いたいときにすぐに使うことができるので便利です。

離乳食も簡単に作れる!とろろ昆布を使ったスープのレシピ

とろろ昆布で簡単スープ

【材料】

・とろろ昆布 ひとつまみ
・ネギ 少々
・お湯 大さじ2
・醤油 1滴

【作り方】

1. とろろ昆布を細かくちぎって器に入れる

2.ネギとお湯を入れて醤油をたらして混ぜる

【ポイント】

とろろ昆布を入れすぎると味が濃くなるので注意してください。
ネギではなく他の野菜でも代用ができます。その際は下ごしらえしてあるものを使用してください。

食材を入れて混ぜるだけで簡単に1品作れてしまうのが魅力的ですね。忙しい時にぜひ作ってみてはいかがでしょうか。

大人も一緒に食べられる!とろろ昆布とうどんを使った離乳食のレシピもご紹介

とろろ昆布ササミのせうどん

【材料】

・うどん 適量
・ササミ 適量
・とろろ昆布 適量
・だし醤油 適量

※赤ちゃんに合わせた量を使用してください。

【作り方】

1. うどんを食べやすい長さに切り、適量にしたササミのゆで汁に入れる
※うどんをやわらかめにしたい時は、ササミと一緒に入れてしまってもOK。その場合はササミができたらゆで汁を適量まで減らしましょう。

2. だし醤油で味を調える

3. 離乳食の進み具合に合った大きさにささみを刻む

4. とろろ昆布はハサミで短く切る

5. 盛り付けて完成

味を大人用に整えれば一緒に食べることができます。離乳食と一緒に大人のごはんも1品出来てしまうので楽ですね。

まとめ:離乳食でとろろ昆布はいつから?中期(7~8ヶ月)からです

とろろ昆布は離乳食の中期(7~8ヶ月)以降から食べさせることができます。
ヨウ素が含まれていたり、そのまま使うとのどに張り付いてむせることにつながったりと注意する点はありますが、気を付けて使えば便利な食材です。

下ごしらえは必要なく、お湯や他の食材と合わせることで簡単に使うことができます。
ぜひ離乳食に取り入れてみてはいかがでしょうか。

離乳食のとろろ昆布Q&A

Q. とろろ昆布はどこで買えますか?

A. とろろ昆布はスーパーやドラッグストア、通販などで購入できます。無添加のものを選ぶと安心です。

Q. とろろ昆布は離乳食以外にも使えますか?

A. とろろ昆布は大人も子供も美味しく食べられる食材です。おにぎりやお茶漬け、サラダなどにも使えます。食物繊維やミネラルが豊富なので健康にも良いです。

Q. とろろ昆布を使った離乳食のレシピをもっと知りたいです。

A. とろろ昆布を使った離乳食のレシピはたくさんあります。例えば、豆腐や鶏肉、野菜などと一緒に煮込んだり、ヨーグルトや果物と混ぜたりしてみてください。赤ちゃんの好みに合わせてアレンジしてみましょう。

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