退院時に【おくるみ】はいらない?夏生まれも必要?春・秋・冬は?退院着はバスタオル・ガーゼ・ブランケットで代用して!

赤ちゃんの発達
スポンサーリンク

入院時に準備するものを確認していると「おくるみ」というものが出てきます。

この「おくるみ」って聞いたことはあるけれど、そもそも必要なの?どれを買うのがいいのかな?そんな疑問にお答えします。この記事では次のことが分かります。

  • 退院時におくるみはいらない?
  • 赤ちゃんに適したおくるみの厚さと素材
  • おくるみを代用する方法とおすすめの商品

この記事を読まないと、せっかく買ったおくるみの出番が無いままかもしれません。

この記事を読んでいただければ、赤ちゃんとママ・パパにとってピッタリなおくるみを選ぶことができます。

私は1児を出産して、現在2人目を妊娠中のママブロガーです。そんな私が、「おくるみ」についてまとめてみましたので、最後まで読んで下さい!

スポンサーリンク

退院時におくるみはいらない?

退院時におくるみはいらないというのは、一般的には正しいです。

おくるみは、赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいたときの環境を再現してあげるためのものですが、退院時には赤ちゃんも少し成長していますし、外の気温や湿度にも慣れてきています。そのため、おくるみで包む必要はありません。

ただし、おくるみはいらないというのはあくまで目安です。赤ちゃんの体温調節能力はまだ未熟なので、寒い日や冷房が効きすぎている場所では、おくるみで包んであげると安心できます。

また、おくるみを使うことで赤ちゃんが落ち着いたり、親子のスキンシップが深まったりするメリットもあります。そのため、赤ちゃんの様子や気分に合わせて、おくるみを使うかどうかを決めてください。

まとめると、退院時におくるみはいらないというのは基本的に正しいですが、赤ちゃんや環境によってはおくるみを使うこともあります。おくるみは赤ちゃんにとって快適なものであれば、使っても問題ありません。

赤ちゃんの体温調節と安全性について知っておきたいこと

「おくるみ」を使うとどのようなメリットがあるのか、ご紹介します。

赤ちゃんの体温調節をサポート

生まれたばかりの赤ちゃんは、体温調節する力が未熟です。おくるみで包んであげることで寒さから守ってあげることができます。また、冬の寒さだけでなく夏場の冷房による冷えの対策にもなります。室内と屋外で温度差があるときに、赤ちゃんは簡単に着替えることはできませんので、おくるみがあれば体温調節をサポートすることができます。

赤ちゃんの体勢を安定させる

生まれてから3~4ヶ月になると首がすわって安定しますが、退院時はまだまだ首が据わっていないですし、全身の筋肉も発達していないので全体的にグラグラしています。おくるみで包んであげることで、赤ちゃんの体勢が安定し、抱っこもしやすくなります。

赤ちゃんを安心させる

お母さんのお腹の中で、赤ちゃんはどんな体勢でいるでしょうか。エコー写真などでよく見る、背中が丸まって体育座りをしているような体勢です。おくるみで包んであげると、このお母さんのお腹の中にいたときの体勢に近づき安心するといわれています。

おくるみで包んであげることで、まだまだ未熟な赤ちゃんを守ってあげることができますし、ママ・パパにとっても抱っこしやすかったり安心感があったりします。

ただし、そのためには適した「おくるみ」を選んでおく必要があります。続いては季節ごとに「おくるみ」を選ぶときのポイントをご紹介します。

おくるみは季節によって変えるべき?赤ちゃんに適したおくるみの厚さと素材

季節ごとの「おくるみ」を選ぶときのポイントをご紹介します。

春・秋の選ぶポイント

冬に近い寒い日も、夏に近い暑い日もあり、寒暖差が激しいこの季節です。基本的にはコットン素材でありながら、通気性もある素材をおすすめします。冬に近い時期であれば、プラスでもう1枚準備しておくと、急な寒さにも対応できるかと思います。

夏の選ぶポイント

夏は暑くてジメジメしているため、通気性と吸湿性が重要です。ガーゼ生地であれば、通気性もありながら、赤ちゃんの汗を吸ってくれる吸湿性もあるためおすすめです。

冬の選ぶポイント

冬は何よりも保温性が大事です。厚手のコットン生地がおすすめです。氷点下に近いような特に寒い日は二重に包んであげるとより暖かいです。フリース生地も暖かくていいのですが、静電気が起きやすいためあまりおすすめはできません。

赤ちゃんのために、季節ごとに適した「おくるみ」を準備してあげましょう。ただし、冬は室内がとても暑かったり、反対に夏は室内が寒いくらいのときもあったりしますので、素材や厚みの異なるおくるみを2つ準備しておくと、さらに安心だと思います。

私は11月中旬くらいに退院したのですが、そのころにはかなり寒くなるかなと思って厚めのおくるみを準備しておきました。

たまに暖かくなる日もあるから念のためと思って薄手のおくるみも準備していたのが大正解!退院して外に出てみると思いのほか暖かく、薄手のおくるみがちょうどいい気温でした。

もしこれが、厚手のおくるみしか持っていなかったら、赤ちゃんは暑かっただろうなと思いました。

ちなみに、ここで「おくるみ」として使用したのは、ブランケットやバスタオルにも使えるものです。詳しくは続きでご紹介します。

退院時におくるみを持っていかない理由とは?おくるみを代用する方法とおすすめの商品

おくるみについて調べると様々な代用アイデアが出てきて買おうか迷う、という方もいると思います。ここではおくるみのデメリットと代用アイデアを紹介します。

しっかりと形の決まったおくるみのデメリットとしては、使うタイミングが非常に限られるということです。また、サイズやデザイン、素材なども限られています。

ここまで、私がおくるみとして使用していたと紹介したものは、後々ブランケットやバスタオルとしても使用できたものです。

おくるみの代用アイデアとしてバスタオルが代表的です。私もバスタオルを使用していた一人です。

おすすめなのは、正方形で片面はガーゼ生地、もう片面はパイル生地のものです。正方形のため、赤ちゃんを包みやすいうえ、温度に合わせて赤ちゃんに触れる素材を使い分けできるのもポイントです。それに加えて、赤ちゃんの時期だけではなく、その後はバスタオルとしても使用可能です。我が家では、いまはバスタオルとして活躍中です。

タオル専門店やAmazon、楽天市場などでも多く商品がありますので、気に入ったものを選んでみてください。

まとめ

この記事では、退院時に必要な「おくるみ」の選び方や代用方法について紹介しました。おくるみは、赤ちゃんの体温調節や安心感を考えて、季節や素材に合わせて選ぶことが大切です。また、おくるみの代わりにバスタオルやブランケットを使うこともできます。記事の要点をまとめると、以下のようになります。

  • 退院時におくるみはいらない?赤ちゃんの体温調節と安全性について知っておきたいこと
  • おくるみは季節によって変えるべき?赤ちゃんに適したおくるみの厚さと素材
  • 退院時におくるみを持っていかない理由とは?おくるみを代用する方法とおすすめの商品

赤ちゃんが快適に過ごせるように、お気に入りのおくるみを見つけましょう。

タイトルとURLをコピーしました