出産の深夜料金がかかるのは何時から?夜に陣痛が来た!加算を避ける方法はある?休日や時間外に病院に行くときの節約方法

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出産は深夜料金の対象になります。受付時間外や休診日に出産が始まると料金が上乗せになる場合があります。

また病院によって細かな時間や休診日が異なりますので確認が必要です。

この記事では、出産にかかる費用について詳しくお伝えいたします。

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深夜料金がかかるのは何時から?出産前に知っておきたい注意点

22時~6時に出産をすると深夜料金がかかる場合があります。

ただでさえ出産は多額なお金がかかるし、なるべくなら費用を抑えたいと思う方もいるかもしれません。

加算されたくない方は、計画分娩を選ぶとよいでしょう。ただし、出産はコントロールできないもの。突然、破水がきてしまうなんてこともあるということは頭に入れておきましょう。

計画分娩は自然分娩より費用がかかります。加算料金とどちらが高いか出産する病院で確認してください。

出産前に知っておきたい!休日や時間外に病院に行く場合の注意点と料金

料金が加算されるのは深夜だけではありません。休日や時間外にも料金が加算されるのはご存じでしたか?

休日や時間外に出産をすると、料金が加算されます。注意点としては、病院へついた時間ではなく、出産をした時間ということです。

たとえば、時間内に入院し、時間外に出産をすると料金は加算されます。逆にいうと、時間外で入院しても、出産したのが時間内であれば料金が加算されることはありません。

病院へついた後、検査などを受けた場合は、日時によって料金が加算されることがあります。

大体は2〜4万円ほど加算されるとされています。
※病院によって割り増しされる金額が違う場合があります。

出産費用はいくらかかるの?平均的な費用と節約のコツを教えます

そもそも出産にかかる費用はいくらくらいなのか気になる方もいるかと思います。

平均的には約52万円となっています。

分娩方法や、病院、都道府県や入院日数によっても変わってきます。出産する際は料金を確認してみてください。

負担額を少しでも少なくしたい!という方には公的な制度を利用するという手があります。

出産育児一時金

健康保険や国民保険に入っている方なら、1人あたり50万円支給されます。

出産手当金

出産前の42日間~出産後56日までの間で会社からの給与を受け取れます。手当の1日あたりの金額は、12か月の給与を基準として日給の2/3の金額です。

高額療養費制度

ひと月の医療費が自己負担額を超えた場合に超過分の金額を受け取ることができます。
負担額は年齢や所得によって異なります。公的機関で確認してみてください。

基本的に支給は申請後ですが、事前に帝王切開などで高額の医療費がかかることがわかっている場合には、限度額適用認定を受けて自己負担額までに抑えられる制度もあります。

支払いの際に認定証を窓口に提示することで利用できます。

医療費控除

1年間の医療費が10万円を超えた場合、確定申告を行うことでお金が戻ってきます。

対象となるのが、分娩費、健診費、通院の治療費、赤ちゃんの入院費、病院への交通費などです。

世帯で合算ができるため、夫や子どもにかかった医療費もあわせて10万超えた場合も控除の対象となります。

そのほかにも細かな決まりがあるので確認しておきましょう。

出産費用が高すぎるときにできること!助成金や補助金の申請方法

出産費用は高いけれど、様々な制度があり少しでも費用を抑えることができるということがわかったと思います。

ここからはその制度をどのように申請すればよいのか説明していきます。

出産育児一時金

窓口直接支払方法と後日清算方法と2種類あります。
窓口直接支払は出産育児一時金を差し引いた金額を払います。ただし、対応している病院を探す必要があります。

後日清算方法は、加入している健康保険組合の出産育児一時金申請書類を記入して提出すると後日振り込まれます。

出産手当金

健康保険出産手当金申請書を職場で受け取ってください。医師や助産師に必要な部分を記入してもらい職場に提出します。

高額療養費制度

加入している公的医療保険に、高額療養費の支給申請書を提出することで支給が受けられます。

医療費控除

確定申告を行います。医療費控除の明細を所得税の確定申告書に添付してください。

出産方法の種類と特徴!自分に合った選び方のポイント

出産方法はどんなものがあるのでしょうか。3つお伝えいたします。

1. 自然分娩

医療介入はしない方法です。必要であれば会陰切開は行います。フリースタイル出産、ソフロロジー式分娩法、ラマーズ法、水中出産などを含みます。

2. 無痛(和痛)分娩

陣痛時に麻酔をし、陣痛時や分娩時の痛みを軽減させる方法です。

3. 帝王切開を含む医療が介入する分娩

母子にリスクが考えられる場合、医療介入による分娩が行われます。帝王切開のほかに、計画分娩、吸引分娩などがあります。

出産方法もたくさんあります。どの出産方法があるのか知っておくと、かかる費用の見通しもたてられてよいですね。病院によって費用は変わってくるので確認してみてください。

まとめ:出産の深夜料金を知って、安心して出産に備えよう!

出産費用には時間や日によっても金額が変わることがわかりました。

高額な費用がかかりますが、利用できる制度もたくさんあります。うまく制度を使って費用を抑えていきましょう。

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