しらすの塩抜きはいつまで必要?離乳食で使うには何分やればいい?正しい時間と方法をご紹介!しらすの選び方と冷凍保存!

離乳食
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離乳食初期からあげられるしらすは、骨まで食べられて栄養満点!手軽に食べることができるので、赤ちゃんには積極的に食べてほしいですよね。

しかし、離乳食で使うしらすは塩抜きが必要なの?いつまでやれば良いの?そもそも塩抜きってどうやるの?など、新米ママは頭を悩ませることがあるのではないでしょうか。

私は1歳の娘をもつ母親として、離乳食で使うしらすのアレコレをしっかりリサーチしてみました!

この記事を読んでいただければ、あなたは次のことがわかります。

  • 離乳食で使うしらすの塩抜きの必要性
  • 離乳食で使うしらすの正しい塩抜き方法
  • 離乳食で使うしらすの選び方と保存方法
  • 1歳向けのしらすを使った栄養満点レシピ

赤ちゃんが摂取できるタンパク質の中で、しらすは面倒な下処理なく手軽にサッと出すことができます。忙しいママには有難い、簡単ごはんに欠かせない食材です。

この記事を読んでしらすを上手に使い、赤ちゃんとの楽しい離乳食ライフをおくりましょう!

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離乳食にしらすを使うときは塩抜きが必要?いつまでやるべき?

離乳食にしらすを使うときは塩抜きが必要です。しらすの塩抜きは、離乳食完了期の12〜18ヶ月頃まで行いましょう。

しらすはカルシウムやビタミンDが豊富に含まれていて、赤ちゃんには積極的に食べて欲しい食材の一つです。しかし、塩分が多いのでそのまま与えるのは禁物です。以下で理由を説明します。

腎臓に負担がかかる

腎臓は摂り過ぎた塩分を体外へ排出する働きがあります。赤ちゃんの腎臓はまだ小さくて未熟なため、塩分を摂り過ぎると腎臓に大きな負担がかかってしまいます。

食塩がうまく排出できないと体内に過剰に蓄積されるので、腎機能低下や食塩中毒を引き起こす恐れもあります。

濃い味に慣れてしまい薄味を受けつけにくくなる

赤ちゃんの味覚は大人の3倍も敏感と言われています。しらすは大人でもしっかりと塩味が感じられる食材なので、赤ちゃんの舌にとっては高塩分でしょう。塩分はすぐに慣れて濃い味を好むようになるので、薄い味を受けつけにくくなってしまいます。

離乳食完了期(12~18ヶ月)までは、しらすの塩抜きは必ず行いましょう。

しらすの塩抜きは何分?正しい時間と方法をご紹介します

しらすの塩抜きはとても簡単で、鍋で茹でる、熱湯をかける、電子レンジでチンする、という3つの方法があります。それぞれ数分で終わるので、忙しいママでも安心です。

  • 鍋で茹でる場合・・・小鍋に入れて1分ほど茹でる。
  • 熱湯をかける場合・・・茶こしやザルにしらすを入れて熱湯を回しかける。
  • 電子レンジの場合・・・小さめの耐熱容器にしらすが隠れるくらいの水を入れ、ラップをして1分程度チンする(600W)。

塩抜きしたあとは、しっかりと水切りをしましょう。

個人的にオススメなのは、電子レンジを使う方法です。一番手間がかからず、チンしている間に洗い物など他のことができるので、毎日やることが多いママにとっては一石二鳥です!

離乳食に使うしらすの選び方と保存方法

離乳食にしらすを使いたいけれど、スーパーには「釜揚げしらす」「しらす干し」「ちりめんじゃこ」と数種類陳列されています。どれを選べば良いか迷ったことはありませんか。

また、離乳食で使うしらすはごく少量で一度に使い切れません。消費期限の短いしらすをどうやって保存したら良いのか、知らない人も多いのではないでしょうか。

まず、しらすの選び方を解説します。

離乳食に一番適しているのは「釜揚げしらす」です。釜揚げしらすは、水揚げしたしらすを釜茹でして軽く水分を飛ばしたものです。水分量が80%程度と多く、ふっくらして柔らかい食感が特徴です。

しらす干しは、釜茹でしらすに乾燥を加え水分を70%程度にしたものです。やや水分量は劣りますが離乳食に問題なく使えます。

ちりめんじゃこは、さらに乾燥を加え水分を50%程度にしたものなのです。食感が硬く離乳食には不向きです。

次に、保存方法を解説します。

しらすは冷凍保存がオススメです。

塩抜きしたしらすの水気を切り、離乳食時期に合った大きさにカットします。そのあと、ラップや製氷機、小分けのトレーなどに入れて冷凍保存しておくと使いたい分だけサッと解凍できて便利です。

ちなみにわたしは、100円ショップの小分けトレーを使っています!

冷凍保存の期限は2週間程度です。冷蔵保存に比べてだいぶ長持ちしますが、冷凍したしらすは栄養がどんどん損なわれていくので、離乳食に使う際はできるだけ早く食べ切りましょう。

1歳のお子さんにおすすめ!しらすを使った栄養満点のレシピ

わたしがよく娘に与えるしらすを使ったレシピを紹介します。是非参考にしてみてください。

  • 栄養満点!しらすチャーハン
  • しらすトマトピザトースト

栄養満点!しらすチャーハン

【材料】(1回分)
しらす…ひとつまみ
オリーブオイル…少量(500円玉くらい)
薄口しょうゆ…小さじ1/2
卵…1個
冷凍ミックスベジタブル…15g
レタス…20g
ごはんor軟飯…80g
【作り方】
①:レタスは小さくカットし、ミックスベジタブルは電子レンジで解凍(600Wで1分加熱)する。
②:フライパンにオリーブオイルを薄くのばし、溶いた卵を入れて半熟になったらお皿に移す。
③:そのままのフライパンに、ごはん、しらす、ミックスベジタブル、レタス、薄口しょうゆを入れて炒める。
④:最後に卵を入れて、卵がしっかり固まるまで炒める。
【感想】
野菜とタンパク質が同時に摂れる、食べ応えのある一品です!

しらすトマトピザトースト

【材料】(1回分)
しらす…適量
カットトマト缶…大さじ1
8枚切り食パン…1枚
粉チーズ…適量
パセリ…なくても可
【作り方】
①:食パンを食べやすい大きさに切る。
②:パンにカットトマト缶をのせる。
③:その上にしらす、粉チーズ、(パセリ)をのせる。
④:トースターで軽く焼く。
【補足】
その他に、ほうれん草やブロッコリーなどの野菜を加えても美味しく食べられますよ。
1歳の手掴み食べの練習にもオススメです。

まとめ

この記事では、離乳食にしらすを使うときの塩抜きの必要性や方法、釜揚げしらすの選び方や保存方法、1歳向けのしらすを使った栄養満点レシピを紹介しました。

離乳食にしらすは、カルシウムやビタミンDなどの栄養素が豊富で、赤ちゃんの成長に欠かせない食材です。しかし、塩分が多いのでそのまま与えるのはNGです。離乳食完了期までは、しらすの塩抜きを必ず行いましょう。

以上、離乳食にしらすを使うときのアレコレをお伝えしました。この記事があなたの参考になれば嬉しいです。赤ちゃんと一緒に美味しく楽しく離乳食を楽しみましょう!

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