離乳食の【しめじ】はいつから?赤ちゃんにあげる量は?冷凍保存とレンジを使った後期・完了期の美味しいレシピ

離乳食
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しめじは、離乳食後期から食べさせることができます。1年を通して手に入りやすく、どんな食材とも合わせやすい食材です。

しかし食べさせるときに注意する点もあります。今回はしめじを食べさせる時期や、与える際の注意点などを紹介します。

最後に離乳食のレシピも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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離乳食の【しめじ】はいつからはじめる?

しめじは離乳食後期(9~11か月)から食べさせることができます。食物繊維やビタミンなどを含むしめじは、赤ちゃんにとってもうれしい食材ですね。

きのこ類は、食物繊維が多く、消化しにくいという特徴があります。また、噛みきりにくいので歯茎でつぶせるようになってから少量ずつあげるようにしましょう。

赤ちゃんが食べやすいようにやわらかく細かく刻んで食べやすくしてあげてください。もし食べづらそうな様子が見られたら、無理には与えず、しめじの出汁を使った離乳食を作ってあげるといいでしょう。

初めて しめじを離乳食で使う際の注意点は?

しめじ はアレルギーを引き起こすことは非常に稀ですが、アレルギーが出てしまう可能性はあります。しめじをはじめて与える際には少量ずつにし、様子を見ましょう。平日の午前中などに試すと何かあったときに病院へかかれるので安心です。

アレルギーのほかにも、少々固さがある しめじ。誤飲や誤嚥につながる可能性があります。

1口の量は赤ちゃんにあった量にし、自分で手づかみで食べている場合は量が多くないか、口の中に残っていないか、きちんと噛めているか様子を見てください。大きさも赤ちゃんが飲み込みやすい安全な大きさにしましょう。

離乳食の時期別に見るしめじを与えるときの量

しめじを初めて与える際は他の食材とは合わせずに与えます。少ない量から徐々に量を増やしていくようにしてください。

離乳食後期(9~11か月)

大きさの目安:2~3mmくらいに刻む
1回あたりの目安量:約30~40g ※他の食材と合わせて

離乳食完了期(1歳~1歳6か月)

大きさの目安:5mmくらいに刻む
1回あたりの目安量:約40~50g ※他の食材と合わせて

あくまでも目安となりますので、赤ちゃんの成長や様子に合わせた量に調整してください。

しめじを離乳食で使うときの下ごしらえと冷凍保存

普段きのこは旨味をなくさないよう水洗いはせず、さっと汚れを落とす程度にしていると思います。赤ちゃんにあげるときには汚れを軽く水で流すと安心ですよ。

石づきを切り、軽く水洗いをしてからやわらかくなるまで茹でて細かく刻みましょう。

下ごしらえしたしめじは冷凍保存が可能です。製氷皿に1回分ずつに分けて冷凍し、そのあと冷凍保存パックに移します。

しめじを茹でたときの茹で汁もだし汁として使うことができます。製氷皿に入れて冷凍しておくと便利です。

しめじは生のままでも冷凍することができますよ。解凍したら下ごしらえをしてから離乳食に使ってください。

後期と完了期においしい!しめじを使った時期別の離乳食レシピをご紹介

離乳食後期:たまごひとつで野菜たっぷりオムレツ

【材料】
・卵 1個
・牛乳 50cc
・パルメザンチーズ 大さじ1
・パプリカ(赤、黄)各 30g
・しめじ 50g
・にんじん 30g
・ほうれん草 1束
・塩 少々
※野菜はあるもので可

【作り方】
1. 野菜はすべて細かく刻んで火を通す

2. 全卵、牛乳、パルメザンチーズ、塩をよく混ぜる

3. マフィン型に野菜を入れて、卵液を流し入れる

4. 200度のオーブンで10分焼いて完成

食物アレルギーがない赤ちゃんを対象にしたレシピです。アレルゲンを含む食品を使用しておりますので、アレルギーがないことを確認してから作るようにしてください。

離乳食完了期:さつまいもときのこの混ぜご飯

【材料】
・さつまいも(1cm角) 30g
・しめじ(粗みじん切り) 5g
・軟飯 80g
・すりごま 少々
・醤油 少々
・水 大さじ1

【作り方】
1. さつまいもの皮をむいて水にさらしてアクを抜く。その後1cm角に切る

2. しめじを5mm角に切る

3. 耐熱ボウルに切ったさつまいもとしめじ、水を入れる。軽くラップをかけてレンジ(600w)で約1分加熱し、水気を切る。

4. 軟飯に3と醤油を混ぜ合わせる。皿によそってすりごまをかける。

※アレルギーのない赤ちゃんを対象としたレシピとなります。

まとめ:【しめじ】は離乳食後期から

しめじは離乳食の後期からはじめることができます。1年を通して売られている食材なので離乳食にも使いやすくおすすめです。

しめじを他の食材と合わせて使うことでレシピの幅も広がります。

赤ちゃんにしめじを食べさせるときは細かく刻んで、やわらかくなるまで茹でてください。誤飲や誤嚥を防ぐためにも様子を見ながら与えましょう。

しめじの離乳食レシピもぜひ作ってみてください。
※こちらのレシピはアレルギーのない赤ちゃんを対象としていますので、アレルギーのリスクや疑いがある場合は医師の指導に従ってください。

しめじ離乳食のQ&A

Q1. しめじは離乳食のどの時期から食べさせることができますか?

A1. 離乳食後期(9~11か月)から食べさせることができます。歯茎でつぶせるようになってから少量ずつあげるようにしましょう。

Q2. しめじを離乳食で使うときの注意点は何ですか?

A2. アレルギーの可能性や誤飲・誤嚥の危険性があります。初めて与えるときは少量ずつにし、様子を見ましょう。また、赤ちゃんが飲み込みやすい大きさに刻んでやわらかく茹でてあげてください。

Q3. しめじを使った離乳食レシピはどんなものがありますか?

A3. たまごひとつで野菜たっぷりオムレツや、さつまいもときのこの混ぜご飯などがあります。他の食材と合わせて色々な味付けを楽しめますよ。

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