離乳食に便利なヨーグルトは冷凍できる?そのまま赤ちゃんにあげて大丈夫?始めのヨーグルトはいつから?おすすめ市販ヨーグルト

離乳食
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便利に使えるヨーグルトは離乳食中期(7~8ヶ月)からそのまま与えることができます。

そのまま冷凍すると分離してしまいますが、砂糖を加えると冷凍保存も可能!
小分けに冷凍すれば日々の離乳食作りに活用できます。

赤ちゃんがあまり食べてくれないときは、ヨーグルトの酸っぱさが苦手なのかもしれません。酸味の少ないヨーグルトを試してみましょう。

アレンジしやすいヨーグルトの簡単レシピもご紹介。

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離乳食に便利なヨーグルト!冷凍できる?

赤ちゃんの離乳食が始まると、進み具合に合わせて食材を細かくしたり、やわらかく煮たり…離乳食の準備はとても大変ですよね。

そんな時にヨーグルトはとても便利!そのままでもトロトロで食べやすく、フルーツを混ぜたり、アレンジもしやすい食材です。

しかし、離乳食で1回に食べる量は多くはありません。大きいパック入りのものだと余ってしまいますよね。

冷凍保存しておけば便利ですが、実はヨーグルトは冷凍保存に向いていません。

1度冷凍したものを解凍すると、水分(ホエータンパク質)が分離してしまい、元のなめらかな食感とはかけ離れたものになってしまいます。

冷凍するにはコツがある?離乳食後期から使えるヨーグルトの冷凍保存と保存期間

ヨーグルトは冷凍保存には不向きな食材ですが、ちょっとしたコツで冷凍することも可能なんです。

それは砂糖を加えること。

ヨーグルト100gに対して大さじ1程度の砂糖を入れてよく混ぜます。
あとはそのまま冷凍するだけです。

解凍後はすこしゆるくなるものの、なめらかさはそのまま。
製氷皿などで小分けにしたり、シート状にして冷凍し、使う時にパキパキと割って必要な分を取り出して解凍するなど工夫をすると、より便利になりますね。

冷凍したヨーグルトの保存期間は3週間程度です。とはいえ庫内の環境によって異なりますので、なるべく早めに使い切るようにしましょう。

また、ヨーグルトの乳酸菌は冷凍されて0℃以下になると活動を停止、休眠状態になりますが、解凍すると再び活動を始めます。つまり、冷凍しても乳酸菌の力はそのままなんです!

ヨーグルトは離乳食でいつからあげる?そのままあげて大丈夫?

そんな便利なヨーグルトですが、赤ちゃんの離乳食には離乳食中期(生後7〜8ヶ月)から与えることができます。

ただし、ヨーグルトは牛乳などと同様にアレルギー症状が出る可能性がある食材ですので、初めて与えるときには注意が必要です。

量はごく少量にし、平日の昼間など、かかりつけの小児科が開いている時間にしましょう。

他の多くの食材とは異なり、加熱する必要はなく、そのまま使用することができますが、あまり冷たいと胃腸に負担をかけてしまいますので、冷蔵庫から常温に出して、少し置いたものを使うのがよいです。

また、砂糖を加えて冷凍保存したヨーグルトについては、砂糖を加えているので離乳食に使うのは後期(生後9〜11ヶ月)からにしましょう。

離乳食中期(生後7〜8ヶ月)のうちは無糖のものを選びましょう。

ヨーグルトを食べない!?おすすめの市販品

ヨーグルトを離乳食で使いたいけど、食べてくれない場合があります。

酸味があるヨーグルトは、苦手な赤ちゃんも多いようです。我が家でも、酸味のある無糖のヨーグルトはなかなか食べてくれませんでした…

市販のヨーグルトの中には酸味の少ない商品もあります。

1つ目のおすすめ商品は「カスピ海ヨーグルト(フジッコ)」です。
酸味の少ないやさしい味で、いろんな食べ方が楽しめます。また独特のとろみとねばりがあり、まだ飲み込むのが上手ではない赤ちゃんにとって、食べやすいヨーグルトだと思います。
フルーツや野菜のペーストを混ぜるのもよいですね。

2つ目は「小岩井 生乳100%ヨーグルト(小岩井乳業)」です。

こちらも生乳だけをじっくりと発酵させた酸味の少ないヨーグルトです。

原材料は国産の生乳のみ。食品添加物や人工的な成分は使用されていないので、安心してあげることができます。

赤ちゃんがなかなか食べてくれないときは、このような酸味の少ないものに替えてみると食べてくれるかもしれませんよ。

バナナヨーグルトやヨーグルトサラダなど!おすすめ離乳食レシピ

ヨーグルトの離乳食をよりおいしく食べられるレシピをご紹介します。

バナナヨーグルト

ヨーグルトと同様に離乳食中期から使用できるバナナ。フォークなどで潰してヨーグルトに混ぜます。
バナナの甘みが加わってたくさん食べてくれますよ。
きなこをかけるなどアレンジもでき、栄養素満点なメニューになります。

ヨーグルトサラダ

やわらかくしてつぶしたり、すりおろした野菜に、ドレッシング代わりにヨーグルトで和えます。ヨーグルトのなめらかさで、野菜のパサパサ感がカバーされ食べやすくなりますよ。

まとめ:離乳食のヨーグルトは砂糖を加えて冷凍保存できます

ヨーグルトはそのまま冷凍することはできません。でも砂糖を加えることで冷凍可能に!

酸っぱさが苦手な赤ちゃんには酸味の少ないヨーグルトを選んでみてください。

そのままでも使える便利なヨーグルト。冷凍保存やアレンジレシピを活用して、栄養満点な離乳食を作りましょう。

離乳食のヨーグルトQ&A

Q. 離乳食にヨーグルトはいつからあげられますか?

A. 離乳食中期(生後7〜8ヶ月)からあげることができます。ただし、アレルギーの可能性があるので、初めて与えるときは注意が必要です。

Q. ヨーグルトを冷凍すると乳酸菌は死んでしまいますか?

A. いいえ、乳酸菌は冷凍されても死にません。解凍すると再び活動を始めます。冷凍しても乳酸菌の力はそのままです。

Q. ヨーグルトを食べない赤ちゃんにはどんな商品がおすすめですか?

A. 酸味の少ないヨーグルトがおすすめです。カスピ海ヨーグルトや小岩井 生乳100%ヨーグルトなどがあります。バナナやフルーツを混ぜると食べやすくなりますよ。

 

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