離乳食の魚を食べない!白身魚はいつからあげる?量は?臭いが嫌なら臭みとり!おすすめの市販のベビーフードと種類を紹介

離乳食
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頭が良くなるでお馴染みのお魚。

赤ちゃんにはたくさん食べて欲しいけど、なぜか食べてくれない時ってありませんか?

そんな悩みを抱えるママとパパにぜひ見てほしい!赤ちゃんがお魚を食べない理由、食べやすくする工夫をご紹介します。

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赤ちゃんはいつから離乳食でお魚食べられる?

鯛やひらめなどの白身魚は離乳食初期(5〜6ヶ月)頃から赤ちゃんにあげることができます。

初めてのタンパク質源は豆腐から始めて、慣れてきたら白身魚を与えてくださいね。白身魚でも、たらは、アレルギーのリスクが高い食材なので、離乳食中期以降に少しずつ開始しましょう。

筆者は、生後5ヶ月半ばから離乳食を始め、生後6ヶ月半くらいから少しずつ白身魚を始めましたよ。目安としてだいたい離乳食を始めて3〜4週目くらいから始めると思ってくださいね。

ちなみに、マグロ、さんま、さば、イワシ、ぶり、鮭などの魚はアレルギーが出現しやすいと言われています。赤身魚は離乳食中期、青魚は離乳食後期から開始するようにしてくださいね。

お刺身はいつから食べていいの?赤ちゃんはダメなの?

生魚は食中毒を起こす可能性がありますので、抵抗力の低い赤ちゃんはまだ食べることができません。目安としては3歳以降にしましょう。

よく加熱すると、食中毒となる菌を死滅することができるので、赤ちゃんに与えるときはよく火を通してから与えましょうね。

赤ちゃんがお魚を食べない理由って何?

筆者が子ども3人の離乳食を通して考えついた理由は以下になります。

  • パサパサして食べにくい
  • お魚のくさみは皮が嫌
  • お魚の味が苦手

順に説明しますね。

パサパサして食べにくい

1人目の時は、鯛の切り身を買って、茹でてからすり潰してあげていましたが、口に入れたらぺっと吐き出されていました。

おかゆや野菜のペーストのようになめらかなものでは無かったので嫌だったのかなと感じましたよ。

お魚のくさみや皮が嫌

サバをあげ始めた時は全く手をつけてくれませんでした。

細かく刻んでおかゆに混ぜても、スプーンを顔に近づけるだけでも顔をぷいっと横向かれたことが何度もありました。

お魚の味が苦手

2人目はしらすも、鯛も、ひらめもパクパク食べていましたが、サバやマグロを与えたら全く食べてくれない時期がありました。

他のお魚は食べてくれるのに赤身魚や青皮魚は食べてくれなかったので味が苦手なのかと感じましたよ。

赤ちゃんがお魚を食べやすくなる工夫

上記の理由をもとに赤ちゃんがお魚を食べやすくなるように筆者が試行錯誤した結果、考えついたいくつかの工夫をご紹介します。

パサパサを防ぐために片栗粉を使用

白身魚はブレンダーでよくすり潰した後に、片栗粉でとろみをつけて、おかゆに近いペースト状になるように工夫したところ、普通に食べてくれるようになりました。

白身魚は焼くと水分がなくなってパサパサしてしまうので、なるべく蒸したり、茹でたほうが水分が保たれますよ。

なかなか調理に手間がかかるので、市販のベビーフードのお魚のペーストを使用するのもおすすめです。

味が苦手なら、味の濃いものに混ぜてみる

ノンオイルのツナ缶を、赤ちゃんの大好きな粉ミルクを使用して作ったシチューの中に混ぜたり、トマトソースと混ぜてあげたらパクパク食べてくれました。

お魚の味が分からなければ気が付かずに食べちゃうみたいです。

臭いが嫌なら臭みとりをしっかりと!それでもダメなら混ぜてみる

お魚に軽く塩を振ってしばらく置いてから、熱湯をたっぷりかけて臭みを抜いてみたら食べてくれました。

2人目はそれでは食べてくれなかったので、豆腐のハンバーグやおやきに混ぜたら食べてくれましたよ。

冷凍のお魚を使う場合は、基本は自然解凍がいいですが、時間のない時には、ボウルに水と氷を入れて、その中に、冷凍した魚を入れます。

魚はジップロックに入れてくださいね。

調理直前に魚の水分をキッチンペーパーでしっかり取ってから調理すると臭みが取れますよ。

何やってもダメなら市販のベビーフードに頼っちゃえ

頑張って作っても食べてくれない時には、市販のベビーフードがいいですよ。お魚入りのものもたくさん販売されています。

市販のベビーフードって匂いが美味しそうなんですよね。赤ちゃんも大好きでパクパク食べてくれます。

生臭さも、味も、食感も全て解決。

今食べれれなくても大きくなったら食べられるようになるので、神経質にならなくても大丈夫です。

赤ちゃんの頃は、白身魚ばっかりしか食べてくれなかった我が子たちは、今はサバの塩焼き、煮物、マグロの刺身となんでもお魚料理を食べてくれるようになりましたよ。

まとめ:離乳食の魚を食べない赤ちゃんには様々な工夫で!

赤ちゃんがお魚を離乳食で食べる際には、時期によって食べられるものが異なりますので注意してくださいね。

食べさせる際には、とろみをつけて食べやすくしたり、臭みをよくとり、味の濃いものや、ハンバーグに混ぜるだけで食べてくれることもあります。

日々、赤ちゃんのために、試行錯誤するママやパパ、ぜひ試してみてくださいね。

魚の離乳食のQ&A

Q1. 離乳食初期に赤ちゃんにあげられる白身魚は何ですか?

A1. 鯛やひらめなどの白身魚は離乳食初期に赤ちゃんにあげられます。ただし、たらはアレルギーのリスクが高いので、離乳食中期以降に少しずつ開始しましょう。

Q2. 赤ちゃんがお魚を食べない理由の一つはパサパサして食べにくいことですが、どうやって解決できますか?

A2. パサパサを防ぐためには、白身魚をよくすり潰してから、片栗粉でとろみをつけて、おかゆに近いペースト状にすると食べやすくなります。また、市販のベビーフードのお魚のペーストを使用するのもおすすめです。

Q3. 赤ちゃんがお魚の臭みや皮が嫌な場合はどうすればいいですか?

A3. お魚に軽く塩を振ってしばらく置いてから、熱湯をたっぷりかけて臭みを抜くと良いです。また、豆腐のハンバーグやおやきに混ぜたり、トマトソースやシチューと混ぜたりすると臭みが気にならなくなります。

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