離乳食に砂糖なしのプリンがオススメの理由とは?赤ちゃんにいつからあげる?初期?中期?バナナ・さつまいも、電子レンジレシピ

離乳食
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離乳食中期に突入すると1日2回食が始まり、毎日の離乳食作りはメニューを考えるだけでも大変ですよね。
今回は忙しいママも簡単に作ることのできるプリンのレシピをまとめました。

使用する材料は卵や牛乳など、ご家庭の冷蔵庫に常備されているようなものばかりです。
砂糖不使用なので市販のベビーフードでは甘味料が使用されていて心配というママにも安心してお召し上がりいただけます。

牛乳は粉ミルクで代用することもできますので、余った粉ミルクの使い道に困っている方は是非取り入れてみてくださいね。

また、離乳食にプリンをオススメする理由もご紹介しております。

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離乳食には砂糖なしのプリンがおすすめ

離乳食には砂糖なしのプリンがおすすめです。なぜなら、砂糖なしのプリンは、赤ちゃんの味覚を育てるのにぴったりだからです。

赤ちゃんは、砂糖を使った甘いものに慣れすぎてしまうと、野菜やおかずなどの味がわからなくなってしまうことがあります。でも、砂糖なしのプリンなら、牛乳や卵の自然な甘さを感じることができます。

私も子どもたちに離乳食として作ってあげたことがありますが、とても喜んで食べてくれました。特に上の子は、バクバク食べてくれました。

砂糖なしのプリンは、赤ちゃんにもママにも嬉しい離乳食です。

離乳食のプリンはいつからあげられる?初期?中期?

離乳食のプリンは、赤ちゃんが卵を食べられるようになったらあげられます。一般的には、離乳食開始から7~8ヶ月くらい(中期)が目安です。

卵は、アレルギーの原因になることがあるので、最初は少量から始めて様子を見ましょう。また、プリンは固形物と液体の中間の食感なので、赤ちゃんが舌でつぶせるようになってからあげると良いです。

私も子どもたちにプリンを作ってあげたときは、8ヶ月過ぎから少しずつ試してみました。最初はびっくりしていましたが、すぐにおいしそうに食べてくれました。

離乳食のプリンは、卵を食べられるようになったらあげてみましょう。

離乳食の砂糖なしプリン!牛乳と卵のプリンの作り方

【材料】
・牛乳・・・100㏄
・卵・・・1個

【作り方】
1. ボウルに卵を割り入れかき混ぜ、牛乳と合わせます。
2. 1を目の細かいザルや茶こしでこして耐熱容器へ注ぐ。
3. 布巾を敷いたフライパンに2の耐熱容器を並べる。
4. フライパンの底から2㎝くらいまで水を張り、蓋をして弱火で10分~15分蒸します。
5. 冷蔵庫で冷やし固めて完成です。※取り出す際は火傷に注意してください。

こちらのレシピでは牛乳と卵があればいつでも作ることができます。
2の工程でしっかり濾すことにより、食べたときの口当たりが滑らかになりますよ。
ゼラチンを使わずに固めているので1歳未満の赤ちゃんも安心ですね。

赤ちゃんが大好きな離乳食おやつ!バナナ砂糖なしプリンの作り方

【材料】
・牛乳・・・80㏄
・卵黄・・・1個
・バナナ・・・1/3本~1/2本

【作り方】
1. バナナをハンドブレンダーなどでペーストする。
2. 牛乳と卵黄を合わせてよく混ぜ、1を加えて耐熱容器に注ぎ入れます。
3. 鍋に2の器を置いて、耐熱容器の1/3の高さまで水を張ります。
4. 沸騰する直前で火を弱め、5分~10分蒸す。
5. 火を止め取り出し、冷蔵庫で冷やし固めたら完成。

砂糖の代わりにバナナの自然な甘みが感じられるレシピになります。
バナナの食感を残されたい場合は粗めに潰してください。
その際ビニール袋などに入れて潰すと手が汚れずに済みますよ。

余った粉ミルクで さつまいも砂糖なしプリンの作り方

【材料】
・粉ミルク・・・100㏄
・卵・・・1個
・さつまいも・・・80g

【作り方】
1. さつまいもを1cmくらいの角切りにして水にさらしザルにあげる。
2. 1を耐熱容器に入れて小さじ2の水(分量外)を加えレンジで柔らかくなるまで温める。
3. 2のさつまいもをスプーンやフォークでマッシュします。
4. 規定量で溶いた粉ミルクと卵をよく混ぜ合わせて3を加え混ぜます。
5. 茶こしなどでこしながら耐熱容器に注ぎ入れます。
6. フライパンの底2㎝くらいの高さまで水を張り沸騰させます。
7. 沸騰したら火を弱め、5を並べて弱火で10分~15分蒸す。
8. 冷蔵庫で冷やし固めて出来上がり。

3の工程はハンドブレンダーやミキサーがあれば4と合わせて攪拌すると時短になります。
さつまいもだけでなく、かぼちゃやほうれん草に置き換えてもいいですね。

時短の離乳食レシピ 電子レンジで作る砂糖なしプリン

【材料】
・牛乳または調乳した粉ミルク・・・100㏄
・卵・・・1個

【作り方】
1. 牛乳と溶き卵を合わせてよく混ぜます。
2. 1を茶こしやザルで濾して耐熱容器に注ぎ入れます。
3. 2の器にふんわりとラップをかけて500Wのレンジで2分加熱します。
4. 傾けたときにプリンの卵液が出なくなるまで追加で30秒ずつ温めます。
5. 好みの固さまで加熱した4を冷蔵庫で冷やして完成です。

こちらのレシピは電子レンジだけで作ることができるので、洗い物も少なくて助かりますね。
牛乳を豆乳などにアレンジしても美味しく食べられますよ。

離乳食のプリンに含まれる栄養素

卵と牛乳で作るプリンには良質なたんぱく質が豊富に含まれています。
たんぱく質とは筋肉や爪、髪など人間の体を作るのに欠かせない成分の一つです。
免疫力アップや疲労回復効果も得られるため、非常に重要な栄養素であることがわかります。
不足すれば髪はハリやコシが失われ、爪もボロボロ、筋力低下など様々な不調が現れます。
特に妊娠中や授乳中の女性は赤ちゃんに栄養を送るためにたんぱく質が失われやすいので積極的に摂取していきたいですね。
さらに少量ながらもミネラルやビタミンも含まれているバランスの良い食品といえます。
砂糖を使用せずに手作りすることで気になるカロリーも抑えられ、ダイエット中のママにもおすすめのおやつです。

まとめ:砂糖なしのプリンは、赤ちゃんにもママにも嬉しい離乳食

今回は赤ちゃんの離乳食に食べられる砂糖なしプリンの作り方4選をご紹介しました。

舌触りの滑らかなプリンを作るコツはプリン液を茶こしなどで濾すことです。
このひと手間をかけることで口に入れたときに滑らかなプリンへと仕上がります。
野菜や果物を加える際は事前に茹でるか、レンジで柔らかくしてペースト状にしてから合わせると食べやすいでしょう。
また、卵や牛乳は食物アレルギーの出やすい食材となりますので、赤ちゃんの様子を見ながら少量ずつ食べ進めてくださいね。

子供も大人も大好きなプリンで楽しく美味しく離乳食期を乗り切りましょう!

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