子どもにそろそろ『おやつ』をあげる時期がきた…
授乳回数が減ってくると、離乳食の次のステップへ進める時期です。
私は2歳と5歳の園児をもつ母です。
未だに外出するときにはおやつを準備して持って行きます。
いざ『おやつ』と言われても、離乳食になるおやつのレシピはどれを参考にすればいいでしょうか?
答えは、“補食となるもの”です。
この記事では、
『離乳食用のおやつ』について、
どんなレシピを参考にすればいい?
いつから?量は?等、さまざまな疑問について説明します。
大変な離乳食の中でも、時短で簡単なおやつのレシピも紹介しますよ。
是非参考にして、おやつの時期を一緒に乗り切りましょう!
離乳食用のおやつって何?どんなレシピがいい?
『離乳食用のおやつ』とは、そもそも『大人のおやつ』と全く意味が違います。
大人のおやつ=お菓子ですが、
離乳食用おやつ=補食です。
小さい子どもは、食事3回で十分な栄養をとることができないので、3回の食事で足りない栄養を補わなければなりません。
“栄養を補う”のですから、お菓子ではなく、少しの食事を与えるのです。
甘いスイーツのようなレシピを参考にせず、野菜や果物を使った栄養補給できるレシピを参考にしてください。
離乳食用のおやつはいつからあげる?
おやつ開始時期は、およそ1歳~1歳半からです。
日中授乳で補っていたものを、おやつに変更するイメージです。
私の子どもは2人とも、卒乳が8ヶ月と9ヶ月ととても早く
早い時期からおやつ生活が始まりました。
絶対1歳から!というわけではないので、子どもに合わせて与える時期を見極めましょう。
離乳食用のおやつの量は?
量は、1回の食事の1/4~1/3くらいです。
だいたいバナナ半分程度の量です。
カロリーにすると、50kcalとなります。
手間なし!離乳食用のおやつ
離乳食作りにプラスしておやつ作りは無理だ…
という方必見です!
私も、毎日の育児が大変すぎて、おやつを考える余裕がありませんでした。
ほとんど手間いらずの『おやつ』は次の5つ!
- おにぎり
- さつまいも
- ヨーグルト(果物を入れると栄養価アップ)
- 果物
- ベビー用チーズ(スライス状のもの)
この5つを順繰り与えていました。
さつまいもは1度加熱しておく必要がありますが、冷凍保存できるので便利です。
チーズは、キャンディーチーズだと喉に詰まらせる危険があるのでスライス状のものを選びましょう。
これらは、簡単手間なしのおやつですが、
手作りのおいしいおやつのレシピを次に紹介していきます!
<手作り>バナナを使った離乳食用おやつレシピ:バナナパンケーキ
朝ごはんにも!おやつにも使えます!冷凍保存も可能。
【材料】
バナナ…15g
ホットケーキミックス…大さじ2
牛乳…大さじ1と1/2
油…少量(なくてもOK)
【作り方】
①:バナナは食べやすい大きさに潰す
②:油以外の材料をすべて混ぜあわせる
③:フライパンに油をひき、両面焼き色がつくまで焼く
<手作り>さつまいもを使った離乳食用おやつレシピ:さつまいもボール
おやつにピッタリ!外出先に持っていくにもおすすめです。
【材料】
さつまいも…50g
牛乳…小さじ1
きな粉…適量
【作り方】
①:さつまいもを電子レンジで柔らかくなるまで加熱
②:①をフォークで潰し、牛乳を入れて混ぜ合わせる
③:小さくまるめて、きな粉をまぶしたら完成!
※きな粉をかけすぎると、むせてしまうので注意
きな粉マカロニ<保育園で人気>離乳食用おやつレシピ
私の子どもの保育園で大人気のきな粉マカロニ!
子どもはいつもつまみながら食べています。(子どもってつまむの大好きですよね)
【材料】
マカロニ…20g
きな粉…大さじ1
砂糖…約小さじ1(入れすぎないように)
【作り方】
①:マカロニを表記時間通り茹でて、ザルにあげる
②:ボウルにきな粉と砂糖を入れて混ぜ合わせる
③:①を②に入れて完成!
<市販で簡単おやつ>離乳食用の蒸しパン
蒸しパンは柔らかくて子どもは大好きです。
ピジョンの蒸しパンは電子レンジで加熱するだけなのでとっても便利!
おやつに困ったら市販品も頼りましょう!
参考:https://products.pigeon.co.jp/item/index-2425.html
<市販の離乳食用おやつ>ベビーデザート
デザートといっても、お菓子やケーキではありません。
9ヶ月から使えるジュレです!
つるつると食べられるので、子どもはジュレが大好きです。
熱が出て、何も子どもが食べない…という時にも使える便利商品です。
参考:https://www.kewpie.co.jp/babyfood/products/dessert/
まとめ:離乳食のおやつレシピを紹介しました
・おやつは補食の役割があるので、栄養のある食事として使えるレシピを参考にしてください
・日中の授乳が無くなれば、与えはじめましょう!
・量は1/4~1/3程度です。
・紹介したおやつのレシピは是非参考にしてください!
・時には市販品も頼って楽におやつを済ませよう
離乳食におやつに…と考えると、やることが増えて大変だ!となりますが、
自分ができる範囲で、栄養のある『おやつ』を与えていきましょうね。
離乳食おやつのレシピQ&A
Q1:離乳食用のおやつはどれくらいの頻度であげるべきですか?
A1:離乳食用のおやつは、1日1~2回程度が目安です。朝食と昼食の間、または昼食と夕食の間にあげると良いでしょう。おやつは補食なので、食事の時間に影響しないように気をつけましょう。
Q2:離乳食用のおやつはどんな種類がありますか?
A2:離乳食用のおやつは、野菜や果物を使ったものがおすすめです。バナナパンケーキやさつまいもボールなどは手作りできるレシピです。また、マカロニや蒸しパン、ベビーデザートなどは市販品でもあります。子どもの好みや栄養バランスに合わせて選びましょう。
Q3:離乳食用のおやつはアレルギーに注意しなければなりませんか?
A3:離乳食用のおやつは、アレルギー物質を含むものは避けるべきです。特に卵や乳製品、小麦粉などは注意が必要です。手作りする場合は、原材料を確認しましょう。市販品を選ぶ場合は、表示をよく読んでアレルギー表示をチェックしましょう。また、初めて与えるものは少量から試して様子を見ましょう。