離乳食のキウイは冷凍しよう!生で食べられるのはいつから?種はいつまで取り除くの?ヨーグルトを使ったおすすめ離乳食レシピ!

離乳食
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キウイは離乳食中期(生後7〜8ヶ月)から食べることができます。

キウイはテレビのCMでもお馴染み、ビタミンCや食物繊維など栄養が豊富なことでも有名なフルーツです。

冷凍保存もできますのでキウイの離乳食は作り置きが可能です。多めに作っておくと調理の手間が省けて便利ですよ。

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キウイの離乳食を作ろう。キウイの冷凍方法と解凍方法

栄養が豊富なキウイを離乳食で食べさせたいパパやママは多いはず。
冒頭の通り冷凍保存が可能で簡単なのでぜひ作ってみてください。

キウイを選ぶ時は緑のグリーンキウイだと酸味があるので、まずは黄色のゴールドキウイがおすすめです。

離乳食のキウイの冷凍方法

1.新鮮なキウイを買ったらまずは皮をしっかり洗います。

2.半分にカットして、身をスプーンなどでくり出します。
種を取り除いたら、すり鉢で潰したり細かく切ったり裏漉しするなどします。

3.耐熱容器に入れ、ふわっとラップをかけて電子レンジで600w20〜30秒ほど(※)加熱します。
加熱すると酸味が飛び食べやすくなります。
※ キウイ1個に対する時間。2個の場合は様子を見ながら少し時間を増やし加熱してください。

4.製氷皿に入れたり、フリージングバッグに薄く平らに入れ冷凍する。

離乳食のキウイの解凍方法

食べる時は耐熱容器に入れ、お水を少し足してレンジや鍋で加熱して解凍する。

そのまま加熱すると少量なので焦げたりカラカラになって食べにくくなります。

自然解凍は雑菌が繁殖しやすいため避けましょう!解凍した後は温度に気をつけて食べさせるようにします。
冷凍したキウイは1週間ほどで食べるようにしてください。解凍したものを再冷凍するのはやめてください。

キウイを生で食べられるのはいつから?種はいつまで取り除くの?

キウイの生は離乳食後期(9~11ヶ月)頃になると食べてもいいと言われています。冷凍のキウイに慣れてきたら生で食べてさせてみましょう。

キウイの種は消化に悪いので離乳食中期(7~8ヶ月)までは取り除いて与えるのがいいでしょう。
離乳食後期(9~11ヶ月)になって生に慣れてきたらキウイの種がついたままで食べさせてみましょう。

キウイだけでは酸味により苦手に感じる子もいます。
アレルギーの発症がなく2回目以降の場合は他の甘い果物と混ぜてあげてみるといいでしょう。

 

離乳食のキウイの食物アレルギー

キウイは食物アレルギー発症の危険があるので、まずは加熱して少量を食べさせて様子をみることが大事です。

また、万が一食物アレルギーを起こした場合はすぐに病院へ行けるよう、平日の午前中など医療機関を受診できる時間に与えるようにしましょう。

離乳食であげるキウイ 食べる量はどれくらい?

子ども用スプーンのひとさじから徐々に量を増やしていきます。
初めて食べさせる場合は、ほかの食材と混ぜずに与えます。
目安の量は以下の通りです。
子どもの成長に合わせて大きさや量を調整しましょう。

離乳食中期(生後7〜8ヶ月頃)・・・20〜30g
離乳食後期(生後9〜11ヶ月頃)・・・30〜40g
離乳食完了期(1歳〜1歳6ヶ月頃)・・・40〜50g

キウイとヨーグルトと混ぜる時は、甘い果物と合わせよう

キウイにはたんぱく質分解酵素があるため、ヨーグルトに和えて時間が経つとヨーグルトが苦く感じることがあります。
バナナなど甘い果物と合わせると食べやすくなりますよ。

離乳食後期の手づかみ食べにキウイは適さない

キウイは柔らかいのでつかみにくい点もありますが、上記で述べた通りたんぱく質分解酵素があり、肌がピリピリしたりかゆみを起こしやすくなります。なので、手づかみで食べるのは避けたほうがいいでしょう。

食べている際に手や口周りについた場合は速やかに拭き取りましょう。

キウイのおすすめ離乳食レシピ

離乳食中期(7~8ヶ月):キウイとヨーグルトのシャーベット

キウイ1個、ヨーグルト大さじ2、バナナ1/2本をチャック付きのフリージングバッグに入れよく揉み冷凍します。

食ベる時は少しほぐすと食べやすいですよ。

離乳食中期(7~8ヶ月):フローズンバナナのキウイソースかけ

バナナは食べやすい大きさにカットして冷凍する。冷凍保存したキウイを解凍してバナナにかける。

離乳食中期(7~8ヶ月):キウイジャム

キウイを電子レンジや鍋で煮詰めます。パンに塗って食べても美味しいですよ。

離乳食後期(9~11ヶ月):丸ごとフローズン!キウイシャーベット

皮付きのキウイを綺麗に洗い、水気をしっかりと拭き取ったら1日以上冷凍します。
ぬるめのお水にキウイをつけて上下のヘタを取り、皮を剥きます。

半解凍くらいでシャーベット状になりますので、お好みの硬さで召し上がってくださいね。

離乳食のキウイに関するよくある質問と回答

Q1: 離乳食のキウイはどのように下処理すればいいですか?
A1: キウイは皮をむいて、白い部分と種を取り除きます。種は赤ちゃんにとって食べにくい部分なので、できるだけ除去するようにしましょう。また、キウイは酸味があるので、加熱してやわらかくしてから与えると食べやすくなります。

Q2: 離乳食のキウイは何と合わせるとおいしいですか?
A2: キウイはヨーグルトやバナナなどと混ぜるとおいしいです。ヨーグルトはカルシウムや乳酸菌が豊富で、バナナはカリウムや食物繊維が豊富です。これらの食材とキウイを合わせると、栄養バランスがよくなります。

Q3: 離乳食のキウイはアレルギーの心配はありませんか?
A3: キウイは食物アレルギーの特定原材料28品目の一つです。キウイに含まれるタンパク質がアレルギー反応を引き起こすことがあります。そのため、初めて食べさせる場合は少量から始めて様子を見ましょう。また、医療機関を受診できる時間帯に与えるようにしましょう 。

まとめ:キウイは冷凍保存ができて赤ちゃんもママも喜ぶフルーツ!

離乳食用のキウイは冷凍保存ができます。
できるだけ1週間以内に食べ切りましょう。
自然解凍をせず電子レンジや鍋で焦げないよう注意しながら加熱し解凍をするようにしましょう。
キウイは離乳中期(生後7〜8ヶ月)頃から加熱して食べることができ、離乳食後期(生後9〜11ヶ月)頃になれば生でも食べることができます。
種は離乳食後期頃、生のキウイに慣れてから食べさせるといいでしょう。
アレルギー発症の危険があるため、初めて食べさせるときは注意深く様子を見てください。
キウイの酸味が苦手な場合は他の甘い果物と混ぜてあげると食べやすくなりますよ。

爽やかな酸味があり、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、食物繊維など栄養も豊富で調理も簡単なキウイ、ぜひ離乳食に取り入れてみてくださいね。

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