人生で大事な出来事の一つである妊娠、友達にいつ、どうやって報告しようか悩むときありますよね。
今では連絡ツールとして主にラインを使う方が多いと思います。
今回はラインで友達に妊娠報告をするとき知っておきたい3つのポイントをお伝えします。これから妊娠報告をする方、必見です。
友達への妊娠報告はラインでOK?知っておきたい3つのポイント
友達に妊娠報告をしたいけど、ラインでいいのか心配な場合もありますよね。ラインで送る際に気を付けたいポイントをご紹介します。
また、どのポイントにも共通して言えることですが、妊娠報告はつわりが終わったころの一般的に「安定期」に入ってからにしましょう。
妊娠初期は、体調や精神が苦しいときでもあります。落ち着いてくる時を待つようにしましょう。ただし、すごく親しい友人であれば、初期に報告をして、つわり等の苦しい時期を励ましてもらうのもありですね。では、3つのポイントをみていきましょう。
頻繁に連絡を取り合っている仲か
今ではラインは多くの人が使っている連絡ツールです。電話は相手のタイミングもありますし、直近で会う約束などをしていなければラインで妊娠報告をして問題ないでしょう。
ただ毎日のように電話をしたりラインしたり会ったりと、頻繁に連絡を取り合っているような関係の場合は、直接伝えてほしい人もいるかもしれないので、相手との距離感を大切にして伝えるようにしましょう。
相手の妊娠状況など
妊娠はもちろん喜ばしいことですが、中には人の妊娠をすぐには受け入れられず、素直に喜べない人もいますよね。例えば、妊活中の人や、不妊治療中の人です。
そのような友達には、文面で送れるラインで報告するのがベストだと思いますが、妊娠報告をきくと気持ちに焦りが出てしまう場合があるため、報告をしないという選択肢もあります。出産してからの出産報告だけでいいかもしれませんね。
いずれにしろ、ラインはすぐに既読をつけなくて済み、相手も気持ちを整える時間があり、時間をかけて返信ができるため、ラインを使うことが望ましいでしょう。
報告をするときは、幸せな気持ちに浸りたい気持ちはありますが、相手の妊活中のことを考え、無事に出産しましたという事実のみを伝えてもよいでしょう。
ただ、そのような報告をする関係ということは長年築いてきた絆があるはずです。顔は見えずとも相手もきっとおめでたい気持ちを持ってくれると信じ、自信をもって報告をしましょう。
妊娠中または出産後に会う予定か
妊娠報告や出産報告をされた側の立場になってみましょう。報告を受けて、自分はどうするでしょうか。
お祝いを送る、会いに行くなど様々な選択肢があると思います。
すでに自分がお祝いをあげたかや、住んでいる地域なども影響しますが、報告後に会う予定があるかどうかなどを一度考えてからラインを送るようにしましょう。
あてずっぽうに端から端まで友達に報告をしていては、「全然連絡してなかったのに・・」、「お祝い目的?」などマイナスなイメージを持たれてしまう可能性があります。
その友達と今後も会う予定があるかどうかなどを考えましょう。
妊娠報告はグループラインで一気に済ませる?それとも個別に連絡する?
同級生や、サークルなどいくつかのグループがラインにありあすよね。年末年始や誕生日などの節目節目にラインを送り合う仲ではあるけれど、頻繁ではないという方が多いのではないのでしょうか。
結論から言うと、グループラインで一気に済ませることは問題ないでしょう。ただ、その中に特に親しい友人がいる場合、事前に個別に連絡しておくと、お互いに「特別感」が生まれ、絆が深まりますね。
事前に連絡されてうれしくない人はいないのではないのでしょうか。
ただ、頻繁に集まって話をするグループであれば、妊娠していることを伝え、集まる場所や食べるものなど気遣ってもらう必要がある場合もありますが、学校を卒業して以来会っていないグループのような人たちは、無理に妊娠を報告する必要はなく、出産してからでもよいでしょう。
結婚生活がうまく順調にいってますよという意味で伝えるのもありだとは思いますが・・。
妊娠報告はラインでOK?親に喜んでもらえるタイミングや例文をご紹介
妊娠を報告する人でまず思い浮かぶのは親ではないでしょうか。親への妊娠報告はラインでいいのか心配なところではありますよね。
基本的に親への妊娠報告は特別な事情がない限り、電話または直接するようにしましょう。タイミングとしては病院で心拍が確認できる妊娠6・7週目あたりがいいでしょう。
家庭環境にもよりますが、妊娠中だけでなく出産してからは何かと家族の世話になることが増えます。
何より、血のつながった家族が増えるわけですから、これからよろしくお願いしますという意味を込めて報告するようにしましょう。いくつか例文を紹介します。
例文1
この度、第〇子を授かることができました。無事に元気な子を産めるように夫婦で協力して頑張っていきます。色々と迷惑をかけるかもしれませんが、今後ともよろしくお願いいたします。
例文2
なんと、赤ちゃんが私たちのもとにきてくれました!大変なこともあったけど頑張ってきてよかったです。これがスタートなので、夫(妻)と協力して無事に産めるようにがんばります!里帰り出産を考えているので、その時はお世話になります。これからもよろしくお願いします!
例文3
伝えたいことがあって連絡しました。この度、子どもを授かりました。まだ実感がわかないけど、おなかの子が元気に育つように夫婦で協力して頑張ります。出産はこっちでするつもりです。無事に産まれたら見せに行きます。これからもよろしくお願いします。
いかがですか?親との関係性によって少しアレンジしてみてください。親によっては性別を生まれてからのお楽しみにしたい人もいるのでうっかり言ってしまわないように気を付けましょう。
友人からの妊娠報告に対する返信で気をつけたい3つのポイント
年齢を重ねると友人から妊娠報告を受けることが増えますよね。返信するときにどんなところに気を付けたらいいか3つポイントがあります。
- 流産や死産を連想させる言葉
- 返信はシンプルに
- 出産後に会いに行く予定を立てない
流産や死産を連想させる言葉
流れるや消えるなど悲しいことを連想させる言葉を使うのはやめましょう。妊婦はナイーブで敏感な人が多いです。不安な気持ちにならないように、言葉を選んで返信しましょう。
返信はシンプルに
妊娠報告を受けて色々と聞きたい気持ちもありますが、人によっては長くスマホをいじったり、妊娠のことを話したがらない人もいます。自ら話すこと以外はあまり根掘り葉掘り聞かず、シンプルに短く返事をするようにしましょう。
出産後に会いに行く予定を立てない
会いに行くという意思は伝えても構いませんが、具体的な日時は決めないようにしましょう。出産が予定日からずれることもありますし、先方の家の予定、そして本人と赤ちゃんの体調が最優先です。出産の報告を受けてからきめるようにしましょう。
妊娠報告がうざいと思ってしまう自分に罪悪感を感じる?友人との関係を保つコツ
自分が苦しい状況にあると、他人の幸せを素直に喜べない時、ありますよね。安心してくだい。罪悪感をおぼえる必要は全くありません。
人間はどうしても他人と比べてしまい、劣等感や嫉妬・妬みを抱いてしまう生き物なので他人の幸せを素直に喜べないのは自然の摂理です。
頭では比べちゃいけないとわかっていても、どうしても考えてしまいますよね。
友人の妊娠報告をうざいと思ってしまう場合は、短くシンプルに返信をしたのち、しばらく距離をとり、その友人の情報が自分のもとにはいってこないようあらゆるSNSなどをシャットアウトするといいでしょう。
他人の情報を入れないことによって、現在の自分の状況を客観的に見直すことができます。心では何を思ってもいいのです。心の中でなにかを思えるのは人間に与えられた特権ですから。
まとめ
この記事では、ラインで友達に妊娠報告をするとき知っておきたい3つのポイントを紹介しました。
- 頻繁に連絡を取り合っている仲か
- 相手の妊娠状況など
- 妊娠中または出産後に会う予定か
これらのポイントを考えて、相手との距離感を大切にして伝えるようにしましょう。また、親への妊娠報告や友人からの妊娠報告に対する返信についても触れました。
妊娠報告は、自分の幸せを伝えるだけでなく、相手の気持ちや状況にも配慮する必要があります。素直に喜んでもらえるように、言葉遣いやタイミングを工夫してみてくださいね。