娘に依存する母親の特徴とその心理的背景!子どもに依存する母親から抜け出す方法。娘に依存する母親の介護は危険?

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  • 「母から電話がかかってきた。また何か言われるのかな…。私は自分の人生を生きたいだけなのに。」
  • 「母が私の恋人を気に入らない。私は幸せなのに、母は私を独り占めしたいみたい。私は母のものじゃない。」
  • 「母が病気になった。私は介護しなければいけないのかな…。でも、私も仕事や家庭がある。母は私に頼りすぎている。」

あなたの母親はどうですか?

娘に依存する母親は「私にはあなただけ」と言って束縛したり、「私の夢を叶えて」と言って干渉したりします。

これは母性共感力が強いから起こる現象ですが、実は子どもにも母親にも良くありません。

娘に依存されて育った子どもは自己肯定感が低く、罪悪感や依存性が強くなります。

また、母親の介護や恋愛などで苦労することも多くあります。

この記事では、娘に依存する母親の特徴や原因、影響、対処法などを詳しく解説します。

娘に依存する母親から自立するための方法やサポートがあることを知れば、あなたも自分らしく生きることができます。ぜひ最後までお読みください。

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娘に依存する母親の特徴とその心理的背景

娘に依存する母親には次のような特徴があります。

あなたの母親はどうですか?

  • 「私にはあなただけ」などと愛情の言葉で縛り付け、母親から離れることへの罪悪感を植え付ける。
  • 自分と娘を重ね合わせて考え、自分の夢を押し付けたり、叶えられなかったことを強要する。
  • 操り人形のように何でもコントロールしようとする。過干渉になる。
  • 娘だけでは何もできないと考え、何でも先回りして守ろうとする。自立を妨害する。

娘に依存してしまう母親には上記のいずれかのような特徴があります。

また、母親には母性があり、この母性がそもそも依存的な性質を持っています。女性は出産を経て母性を得ます。

すると、心も身体も、自己犠牲的に子どもに尽くす状態になるのです。

また、心理学的にも男性より女性のほうが共感力が強いと言われており、共感のあまり娘のことを自分のことのように考えすぎてしまうことがあるのです。

これが依存の状態を作りやすい背景となっています。

母親の依存は子どもにどんな影響を与える?自分の状態をチェックする方法

母親が娘に依存することで、娘にどんな影響を与えてしまうのでしょうか。

娘に依存する母親は、娘が自分から離れていくのを妨害したり、過保護・過干渉を繰り返します。

そうしていくうちに、「母親なしでは生きられない娘」ができあがってしまうのです。

あなたはどうですか?

毒親に育てられてきたのかも?と思う方は自分の状態をセルフチェックしてみましょう。

  • 自己肯定感が低い
  • 常に罪悪感を感じている
  • 人に嫌われるのを恐れている
  • 感情のコントロールが上手くできない
  • 期待に応えるために無理をしてしまう

あてはまる項目はありましたか?

母親に依存されてきた、そういう方はほとんどに当てはまったのではないでしょうか。

当然、娘にとって母親の影響は大きく、依存されてきた娘は、健全な環境で生活できない苦しさと、母親への愛情の間で心を蝕まれてしまいます。

その娘が大人になったときに、自分も依存する親になってしまったり、はたまた母親を常に一番優先しなければいけないという気持ちが強いあまり、恋愛が上手く行かなかったり、精神疾患で苦しむことになります。

娘に依存する母親の介護は危険?自立した生活を送るためのサポート方法

ずっと母親に依存されて生きていると、当然のように母親の介護を担うことになる場合が多いです。

今までは母親に過干渉に世話をされてきて、今度は老いゆく母親を娘が介護、世話をする。

実はこの関係はとても危険なんです。

依存する母親から開放されたい、離れたい、と気づいたとき、介護する関係性になっているとしましょう。

今離れたら母親を見捨てることになってしまう…と、とても強い罪悪感を感じてしまうのです。

そうなると、なかなか離れることができません。

母親から自立するためには、適切なサポートが必要になります。

依存する母親に育てられた人は、親の介護は自分の手でしなければいけない、と思っているかもしれませんが、実際にはその必要はないんです。

行政の制度を活用したり、利用できる施設もとてもたくさんあります。周りに頼って、少しずつでも自立へ進んでいくことが大切です。

子どもに依存する母親から抜け出す方法。自分らしく生きる対処法とは

母親に依存されてきた結果、実際には娘も母親に依存していることがほとんどです。

これを共依存と言います。

母親と離れたい、自立したいと思っているのになぜか離れられない。一度離れても結局また母親のもとに戻ってしまう、という方も多いのではないでしょうか?

自分が弱いからいけないんだ…と思ってしまうかもしれませんが、それは違います。

依存され、過度に干渉されてきたからこそ、今起きていることはすべて自分が悪い、という思考になってしまうのです。

自分らしく生きるための対処法があるので、ぜひ試してみてください。

まずは洗脳されていることに「気づく」こと。

母親から縛り付けるような言葉が出たら、「本当に?」と自分に問いかけてみてください。

今までは、母親の言うことは絶対、私が悪いんだと思っていたのなら、「気づく」ことができればそれは自立の一歩です。

娘に依存する父親の特徴と原因。娘にとって良い父親とは何か

母親だけでなく、父親が娘に依存することもあります。

自分のもとにずっとおいて置きたい、ずっと自分のものであってほしいという支配欲や独占欲。

誰にでも生じる感情ですが、それが強くなってしまうとやはり依存になってしまうんです。

束縛し、支配することが愛情だと信じて娘に依存し続ける。その結果、子どもは主体性をなくし、父親以外の人間にも依存的になってしまいます。

子どもを信じ、困っている時に手をかすことができるのが良い父親と言えるのではないでしょうか。

まとめ:娘に依存する母親から脱却するために、自分の気持ちに素直になろう!

母親には「依存」しやすい背景がありますが、それは子どもにとって良い影響を与えません。

支配される辛さと愛情との間で苦しむことになるのです。

母親も子どももそれぞれ洗脳に気づき、関係性を改善することが大切ですね。

 

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