もち米は何歳から子供にあげる?赤ちゃんも喜ぶ赤飯風離乳食レシピ!おうちで出来るカンタン餅つき!アレンジレシピも紹介

食事
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お祝いの席にはかかせないお赤飯やお正月のお餅。もっちりとしていておいしいので、赤ちゃんにもつい食べさせたくなりますよね。

子供にもち米を食べさせるなら3歳以降がおすすめです。

はじめて与えるときの注意点と、もち米をつかったレシピをご紹介します。

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もち米は何歳から与える?奥歯が生えそろう3歳以降がおすすめ

お赤飯やおこわなど、もち米を使った料理は奥歯でしっかりと噛む必要があります。

まだ奥歯の生えそろっていない赤ちゃんはうまく噛み砕くことができないため、食べさせないでください。

丸のみをしてしまう可能性があり、窒息のおそれがあるので大変危険です。

奥歯が生えそろう3歳ごろを目安に食べ始めるといいでしょう。

最初のうちは、やわらかく炊いたものや鍋で煮てあげるなど、食べやすくなるよう工夫をしてあげるといいでしょう。

また冷めてしまったもち米料理は固くなる特徴があり、うまく噛み砕けないため喉に詰まりやすいです。消化にも悪いので、できるだけ温かいものを食べるように気を付けましょう。

3歳以降であってもよく噛んで食べるように声掛けをし、こどもが食べる様子を見守りましょう。

赤ちゃんとお祝いをたのしみたい!もち米を使わないお赤飯風レシピ

赤ちゃんにもち米はNG!それでも一緒にお祝いしたいですよね
家族みんなで食べられる、うるち米で作るお赤飯風のレシピをためしてみてはいかがですか?

赤ちゃんも喜ぶ!お赤飯風ごはん

【材料】(作りやすい分量)
・米 3合
・ささげ豆 50g
・水 600ml
・ごま塩 適量

【作り方】
① :米は洗米してザルにあげておく。
② :ささげ豆は軽く水洗いし、水気をきっておく。
③ :ささげ豆のあく抜きをする。鍋に②とかぶるぐらいの水(分量外)を加え一煮立ちさせる。火を止めて豆をザルにあげ茹で汁は捨てる。
④ :鍋に豆を戻し、水600mlを加え火にかける。沸騰したら弱火にして15分ほど煮る。そのまま冷まし、豆と茹で汁をわける。茹で汁は捨てない!
⑤ :炊飯器に①と茹で汁を加え、炊飯器の3合のメモリまで水を足す。上に豆をのせて通常炊飯をする。
⑥ :炊きあがったらふんわりと混ぜて完成。お好みでごま塩をふる。

基本!もち米のおいしい炊き方とアレンジ

あまり炊くことのないもち米。おいしく炊ける基本をご紹介します。
ポイントは浸水させないこと!ふだん食べているお米との違いはそこにあります。

基本のもち米の炊き方

【材料】(2合分)
・もち米 2合
・水(研ぐ用・吸水用) 適量
・水(炊くよう) 350ml

【作り方】
①:ボウルにもち米とかぶるくらいの水をいれ、手早くすすぎ洗いをしてすぐに水を捨てる。
②:水をいれ、5本指を使って回し洗いをする。水が白く濁ってきたら捨てて、これを2~3回繰り返す。
③:釜にもち米と炊く用の水をいれ、浸水せずにすぐに炊飯のスイッチを押す。
④:炊きあがったら、空気をふくませるようにふんわりとほぐして完成。

ふだんのお米ともち米を混ぜて炊くとモチモチごはんに変身!

もち米をいつものお米(うるち米)と混ぜて炊くこともできます。ツヤがでてもちもちとした食感なので、パサつくこともなく時間が経ってからもおいしく食べることができますよ。

その場合のポイントをいくつかご紹介します。

水の量を調整する

もち米は吸水率が高いので、うるち米で炊くときよりも水を少なくすることがポイントです。

うるち米は1合あたり200mlの水が必要ですが、もち米は150mlが適量となっています。いつもより水は少なめで炊くと覚えておくといいですね。

混ぜる割合に注意

もち米の量が多すぎると水気が多いべちゃっとしたごはんに炊き上がります。

おすすめの割合は、もち米1:うるち米9という比率です。

お好みで少しずつもち米の割合を増やしていってもいいですね。自分好みの割合を見つけてみてください。

炊き方と浸水

混ぜた米を研いで、1時間ほど浸水させたら普通に炊飯して大丈夫です。
もち米の割合が多い場合は浸水なしで炊飯してみてください。

もち米からお餅をつくってみよう!家庭でできる簡単お餅つき

おいしいもち米が炊けるようになったら、お餅を作ってみませんか?

杵も臼も、餅つき機も使わないご家庭で楽しくできるお餅つきをご紹介します!

こどもと一緒に楽しんでみてはいかがですか?とっても盛り上がりますよ!

おうちで!お餅つき

【材料】
・もち米 2合

【作り方】
①:基本の炊き方でもち米を炊き上げる。
②:水で濡らしたボウルにもち米をうつし、すりこぎや麺棒で餅をついていく。はじめはもち米の粒をすりつぶし、トントンとついていく。くっつきやすいので、水をつけながらつくと◎
③:米粒がなくなり、表面がつるりとしたら出来上がり。きなこやあんこ、磯辺餅などお好みの味付けをして完成です。

クッキングシートの上にお好みの厚さに伸ばして冷ましておけば切り餅にもなります。
ある程度冷えて固まってからお好みの大きさに切ってください。完全に冷え固まると切るときに力がいるので注意しましょう。つきたてのお餅はやわらかくて、やみつきになるおいしさです。ぜひ家族でおためしください

もち米に関するよくある質問と回答

Q1. もち米とうるち米の違いは何ですか?

A1. もち米とうるち米の違いは、でんぷんの種類にあります。もち米はアミロペクチンというでんぷんが多く含まれており、炊くと粘り気が強くなります。うるち米はアミロースというでんぷんが多く含まれており、炊くとふっくらとした食感になります。

Q2. もち米は栄養価が高いですか?

A2. もち米は、うるち米よりもタンパク質やビタミンB1などの栄養素が多く含まれています。しかし、カロリーも高く、糖質も多いので、食べ過ぎに注意しましょう。一般的には、もち米1合(約150g)で約530キロカロリーです。

Q3. もち米からお餅以外に何が作れますか?

A3. もち米からお餅以外にも、さまざまな料理が作れます。例えば、お赤飯やおこわ、餅入り汁物や餅入りお好み焼きなどです。また、もち米を粉末状にしたものを使って、ドーナツやパンケーキなどのスイーツも作れます。もち米を使った料理は、モチモチとした食感が楽しめますよ。

まとめ:もち米は赤ちゃんにあげないで!3歳からたべさせよう!

もち米をこどもに与えるときの注意点をご紹介しましたがいかがでしたか?
歯の生えそろう3歳前後を目安に食べさせてあげるのが安心ですね。

もち米を使ったおいしい料理は、気を付けて食べないと大きな事故につながる場合があります。特に小さなお子さんは注意が必要なので、大人がしっかり見てあげてくださいね。

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