豆椅子はほとんど使うことがないから、いらないと思われがちですが、豆椅子があると、便利な場合があります。
豆椅子の特徴を知って、「豆椅子はいるのか、いらないのか」の悩みを解決しましょう。
この記事を読んでいただければ、
- 豆椅子がいらないと思われる理由
- 折りたたみ豆椅子のメリットとデメリットを解説
について知ることができます。
この記事を読まなかったら、あなたはこれからも豆椅子を買うかどうかを悩み続けなければなりません。後に、「豆椅子を買っておけばよかった。」と後悔することになるかもしれません。
この記事を読むと、あなたは豆椅子の特徴を知ることができるので、後悔することなく豆椅子を買うか買わないかを決めることができます。また、豆椅子を最大限活用することができるようになります。
子供が喜ぶ豆椅子の選び方と使い方。いらないと思われる理由は?
結論からいうと、ローテーブルで過ごすことが多いご家庭には豆椅子をおすすめします。
マメ椅子がいらないと思われる理由
ご家庭にダイニングテーブルや、ハイテーブルしかない場合は、豆椅子はいらないでしょう。
子どもがテレビを見るために、豆椅子を買うという方もいるかもしれません。しかし テレビを豆椅子に座ってじっと見るのは3歳ぐらいまでのお子さんだと無理です。
豆椅子を買うなら、できるだけ長く使えるものだとありがたいですよね。
豆椅子の対象年齢は、ブランドにもよりますが、大体6カ月から3歳ごろまでを対象年齢としています。
豆椅子は、子どもが小さいうちしか使うことができないので、いらないと思われがちではないでしょうか。
しかし、豆椅子があると便利な場合があります。
ローテーブルで過ごすことが多い家庭ではぜひ購入をおすすめします。
では、どんな時に豆椅子は使えるかというと、
- 食事をとる
- 工作、お絵かきや粘土遊びをする
といった時に使えます。
私の子どもたちは、豆椅子に座って、工作をしたり、テレビを見ています。時には、豆椅子をおままごとのテーブルやキッチンの代わりにして遊んでいます。
ローテーブルでの食事のときは、子どもが床に座るとテーブルが高すぎて、食事がとりにくくなります。また豆椅子がないと、立ち上がって食べたり、姿勢が悪くなってしまいます。なので、落ち着いて座って食べるためにも、豆椅子を使っています。
豆椅子のメリット
- 価格が安い
- キャラクターなどのデザインが豊富
- 子どもが持ち運べる重さ
- 汚れに強い
具体的にみていきましょう。
価格が安い
だいたい1000円前後から3000円前後で購入することができます。
ミッフィー・キティなどキャラクターのデザインが豊富
ミッフィー・キティなどキャラクターや柄物などデザインが豊富なので、お子さんのお気に入りのデザインを見つけやすいです。
子供でも持ち上げられる重さ
豆椅子の重さは、大体1.5kgなので、持ち運びが楽です。
汚れに強い
豆椅子の座面には、水や汚れに強い「PVC」という素材が使われていることが多く、汚れてしまっても、サッと拭きとることができます。
フレームも基本的には、スチールなどの金属で作られているため、濡れ拭きもできます。食べこぼしが多くても安心です。
豆椅子のデメリット
- 座面に乗って遊ばない
- 座るとき音が鳴るものもある
- デザインが安っぽい
- 軽すぎる
具体的に見ていきましょう。
座面に乗って遊ばない
日常生活の中で、座面に立って遊んでいて、滑って落下してしまったという事故も考えられます。
お子さんには、「豆椅子の上には立たない」と言ったルールを教えましょう。
座るときに音が鳴ってうるさい → 豆イスの音を消す方法!
豆椅子は座るときに音が鳴るものもあります。座るたびに音が鳴るので、子どもは喜びますが、気になる方もいるかもしれません。
実は豆椅子の音の消す方法は簡単にできます。
必要なものはセロテープのみです。
①:座面の裏や、側面に笛が付いていることを確認する。
②:セロテープで空気穴を塞ぐ
たったこれだけで、豆椅子の音を消すことができます。
できるだけ粘着性の高いテープをおすすめします。
デザインが安っぽい
豆椅子は、ほかの椅子と比べると、人によっては安っぽさを感じてしまうかもしれません。
また、デザインがインテリアの雰囲気と合わないこともあります。
セリアなど100円均一で、「丸椅子カバー」が売られている場合があります。丸椅子カバーをかけるだけで、座面のデザインを変えることができるので、試してみてください。
豆椅子の色やデザインは豊富ですので、家族に合ったものを探してみましょう。
軽すぎる
子どもが一人で自由に持ち歩けてしまうので、小さいお子さんには注意が必要です。
引きずってしまい、床にキズができてしまうこともあります。
ホームセンターやネット通販で椅子足用の滑り止めが売っています。滑り止めというよりは、床のキズ防止や騒音対策として使えます。
折りたたみ豆椅子のメリットとデメリットを解説
実は、折りたたみ豆椅子もあります。収納スペースを取りたくない、実用的なものが欲しい方におすすめです。
今回は2つご紹介します。
- カトージ 折りたたみパイプ椅子
- イーサプライ 子供から大人まで座れる折りたたみ式ローチェア
カトージの折りたたみパイプイス
- 対象年齢・・・7カ月から3歳(目安体重16㎏)
- 本体重量・・・1.5kg
カトージの折りたたみパイプ椅子のメリット
- 音が鳴らない
- キャラクターのデザイン(ポケモン・シナぷしゅ・ディズニー)もある
- 折りたたみ収納で場所をとらない
- 安定しているつくりで座り心地も良い
- 座面はPVC素材で撥水加工されていて汚れに強い
- 広げるとロックがかかって安心
折りたたみタイプの豆椅子を検討していない方が、常に開いたまま使うにも、作りがしっかりしているので、使いやすいです。
私が使っている豆椅子も音が鳴りません。音が鳴らなくても十分に子どもたちは喜んで座っています。
小さいうちは食べこぼしがあるので、汚れに強いのは安心ですね。
カトージの折りたたみパイプ椅子のデメリット
- 滑る
座面が、PVC素材なため、おりたたみではない豆椅子同様、立って遊んだりすると滑りやすいです。
軽いので子どもでも持ち運べてしまいます。引きずって床にキズが付かないよう対策をしましょう。
イーサプライ 子供から大人まで座れる折りたたみ式ローチェア
- 耐荷重・・・80kg
- 重量・・・3kg
子供椅子(折りたたみ・ローチェア・シンプル・背もたれ・コンパクト・クッション・大人でも使える・ホワイト)EEX-CH85WH | 激安通販のイーサプライ (esupply.co.jp)
メリット
- 大人も座れる
- 4.5cmの厚めのクッションで座り心地が良い
- 座面と背もたれは、食べこぼしても汚れてもサッと拭けるPUレザー素材
- 傷をつけないカバー付き脚 滑り止め効果も
- コンパクトに折りたためるので、持ち運びが楽
- シンプルなホワイトでインテリアとしてもなじむ
- 場所を取らない折りたたみデザイン
- 折りたたみ式でも安定感がある
デメリット
- 重いので年齢によっては子ども一人では運べない
- 椅子を開くとき、手や指を挟んでしまう心配があるつくりなので、大人が一緒にみた方がいい
こちらの豆椅子は、大人でも座ることができます。ローテーブルで生活していると、3歳を過ぎてもまだまだ椅子が必要な時があります。
デザインもシンプルなので、3歳以降で豆椅子を卒業した後、長く愛用できそうですね。
まとめ
この記事では、豆椅子のメリットとデメリットを徹底解説しました。また、折りたためる豆椅子も紹介しました。まとめると、以下のようになります。
- 豆椅子は、ローテーブルで過ごすことが多いご家庭には便利なアイテムです。
- 豆椅子のメリットは、価格が安い、キャラクターなどのデザインが豊富、子どもが持ち運べる重さ、汚れに強いなどです。
- 豆椅子のデメリットは、座面に乗って遊ばない、座るとき音が鳴るものもある、デザインが安っぽい、軽すぎるなどです。
- 折りたたみ豆椅子は、収納スペースを取りたくない、実用的なものが欲しい方におすすめです。
- 折りたたみ豆椅子のメリットは、大人も座れる、座り心地が良い、汚れに強い、傷をつけないカバー付き脚、コンパクトに折りたためる、シンプルなホワイトでインテリアとしてもなじむなどです。
- 折りたたみ豆椅子のデメリットは、重いので年齢によっては子ども一人では運べない、椅子を開くとき手や指を挟んでしまう心配があるなどです。
これであなたも豆椅子の特徴を知ることができました。お気に入りの豆椅子を見つけてくださいね。