赤ちゃんが嘘泣きをして困った!原因と理由から的確なアドバイスとは?

人気記事
スポンサーリンク

「赤ちゃんが泣き出したので、慌てて駆け寄ってみると涙が出ていない、、、」

そんな経験があるママもいるのではないでしょうか?

それは、「嘘泣き」という赤ちゃんなりのコミュニケーションかもしれません。

  • 本当に赤ちゃんが嘘泣きなんかするの?
  • 赤ちゃんが嘘泣きする理由は?
  • 嘘泣きと本気泣きの違いは?
  • 嘘泣きにうまく対処する方法が知りたい

そんな赤ちゃんの「嘘泣き」に関する疑問を持つママにおすすめの記事です。

スポンサーリンク

嘘泣きが始まる時期と原因

赤ちゃんの「嘘泣き」は、だいたい生後2ヶ月~1歳の間で見られることが多いです。

しかし、これは赤ちゃんの性格や生活環境によって、早い子、遅い子がいます。

一歳を過ぎてからも、弟や妹ができたことがきっかけで、かまってもらえる時間が減り、嘘泣きが始まる赤ちゃんもいます。一方で嘘泣きが全くない赤ちゃんもいます。

特に生後6か月前後に、知能が大きく発達することがきっかけとなり、嘘泣きが始まるパターンが一番多いです。

生後間もない赤ちゃんは、基本的に「快または不快」という感覚が多くを占めています。しかし生後6カ月頃から「好き嫌い」「嬉しい」「怖い」「寂しい」といった感情や欲求が生まれて、嘘泣きが本格化する赤ちゃんもいます。

赤ちゃんの嘘泣きは、「甘えたい」「寂しい」などの「ママにかまって欲しい」という感情の表現です。

頻繁に続くと、

「また嘘泣きか…」

とうんざりしてしまうこともあるかもしれません。

しかし、赤ちゃんは「泣くのが仕事」と言われるように、素直に自分の感情を嘘泣きという方法で、赤ちゃんなりにコミニュケーションをしています。単なる嘘泣きだと軽視しないことが大切です!

嘘泣きの特徴・見分け方

「本当に嘘泣きなのかな?」

と疑問に思ってしまうことも多いと思います。

そんな初めて育児をするママのために嘘泣きの特徴や見分け方について詳しく紹介します。

涙が出ていない

涙が出ていないのは、赤ちゃんの嘘泣きの中でもよくある特徴です。赤ちゃんの泣き声が聞こえて、近寄ってみると涙が出ていないことがあります。これは嘘泣きの可能性が高いです。

しかし、3〜6ヶ月の赤ちゃんの場合、涙の機能が未発達なため、涙が出ないこともあります。

本気泣きに比べると本気で泣いていない

赤ちゃんは、「眠い」「空腹」「おむつが濡れている」なので困っている時は、本気で泣いて知らせてくれます。

その一方で、ママにかまってほしくて嘘泣きする場合は、声量や泣き声、泣き方が違う場合が多く、感情がこもっていないことが多いようです。

抱っこするとすぐに泣き止む

抱っこしたり、そばに近寄るだけで泣き止む場合も、嘘泣きの可能性があります。

そもそも、赤ちゃんが何か不快な理由があって泣いている場合は、それが改善されることで泣き止みます。しかしそれを改善する前に、ママが構ってあげるだけで泣き止む場合は、嘘泣きと言うことが多いでしょう。

ママやパパの様子や反応を見つつ泣いている

赤ちゃんが横目でママやパパの様子を見ながら泣いている場合は、「嘘泣き」の可能性があります。

赤ちゃんは、

「自分が泣くことで、どのように反応するのか?」

「ちゃんと意識して、心配してくれているのか?」

のかママとパパの様子を見ています。

赤ちゃんが大人を試すだなんて考えられないと思うママも多いと思います!赤ちゃん自身に、「試す」と言うほどの考えはないと思いますが、

「かまって欲しい」

「心配してほしい」

という赤ちゃんの気持ちの表れだと考えられています。

嘘泣きの対処法

赤ちゃんの嘘泣きは、何度も続くとうんざりしてしまうこともあると思います。しかし、嘘泣きを無視したり、気持ちを理解せずに泣いたことを叱るのは厳禁です。

大人であっても、「人に大事にされたい」「必要とされたい」という気持ちがありますよね。

赤ちゃんの場合は、嘘泣きを否定せず、気持ちを理解してあげることが重要です。赤ちゃんの気持ちに寄り添うことで、自己承認欲求が高まり、子供の自信につながります。

赤ちゃんが嘘泣きをしたときは、基本的にかまってあげましょう!

嘘泣きには気づかないふりをして、

「ママも赤ちゃんのことが大好きだよ」

と、赤ちゃんへの愛情を言葉と行動で示してあげると効果的です。

しかし、泣くたびにかまってあげていると、「何でも泣いて訴えるようになりそう」と考えるママもいるかと思います。

そんな時は、

「泣いてたら一緒にお話しできないよね。泣きやんでから、ゆっくりお話ししようね。」

 

と伝え、泣き止むまでそばで待ってあげましょう。その後、泣き止んだら、目一杯かまってあげましょう!

 

「泣く」=「かまってもらえる」という認識を与えてしまわないようにすることが重要です。言葉を理解できない頃には、赤ちゃんへの愛情をしっかり示し、話しかけることしかできません。

しかし、大きくなってきたら、「かまってほしい」という欲求を言葉で伝えることを教えてあげましょう!

まとめ

赤ちゃんの嘘泣きに関してのポイントは

  • 嘘泣きは赤ちゃんなりのコミュニケーション
  • 嘘泣きと分かっても否定しない、怒らない
  • 嘘泣きに乗ってあげる、「大好き」を伝えてあげる
  • 泣き止んでから、いっぱいかまってあげる
  • 大きくなったら、嘘泣きしても意味がない、言葉で伝えることを教えよう

ママのイライラは赤ちゃんにすぐ伝わってしまいます。赤ちゃんの嘘泣きも「可愛いなぁ」と長い目で付き合ってあげましょう!

タイトルとURLをコピーしました