余った粉ミルクはどうする?冷凍できないって本当?ふりかけるのはNG?余った粉ミルクを活用した離乳食レシピ5選

離乳食
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離乳食が進むと、ミルクや母乳を飲む量が減るお子さんもいてその勢いで卒乳!なんてこともあり、粉ミルクが余ってしまうことがありますよね。

また、離乳食だけで栄養は足りてるのかと心配になるパパやママもいると思います。

「余った粉ミルクをどうしよう」と悩む方がいますが、そんなときはおやつや離乳食に活用しましょう。

粉ミルクは調乳してから冷凍保存ができないため、作ったらすぐに食べるか、調乳する前の段階で冷凍しましょう。

今回は、まだ積極的に牛乳を使えない離乳食初期からでも食べられるレシピもご紹介します。

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余った粉ミルクはどうする?離乳食に使える?


卒乳して粉ミルクが余ってしまった場合、処分するのはもったいないので、おやつや料理に活用しましょう。

食べなれない離乳食でも ほんのりミルクの懐かしい香りがすれば、食べてくれるお子様もいるかもしれません。

また粉ミルクには成長に必要な栄養がバランスよく入っています。生後6か月以降不足しがちな鉄分もきちんと含まれているので、離乳食だけで栄養がきちんと摂れているか心配な場合でも使ってあげるといいですね。

粉ミルクは冷凍できないって本当?

粉ミルクは冷凍できません。

粉ミルクは調乳後に冷蔵保存や冷凍ができないと、メーカーが明記しています。

様々な理由がありますが、大きな理由としては冷蔵庫や冷凍庫と室内の温度差により結露が生じ、粉ミルクに固まりができてしまうからです。

粉ミルクを使ったおやつや料理を作り置きしたい場合は、下準備をしたほかの食材を冷凍して、それらを解凍したあとに調乳した粉ミルクを混ぜるようにしましょう。

メーカーによっては5時間程度なら冷蔵保存できるものもあるようなので、メーカーの説明書をしっかり確認するようにしましょう。

粉ミルクを離乳食の おかゆ にふりかけるのはNG?

粉ミルクをおかゆにパッパッ!ミルク粥の完成!というレシピをみたことがありますが、絶対におすすめできません。

粉ミルクはあくまで調乳する前提で作られているため、そのまま食べるというのは赤ちゃんの未熟な胃腸に負担がかかることは明らかです。

そして何より粉ミルクに雑菌がいる可能性があるため、必ず熱湯で溶かしてから使いましょう。

粉ミルクを使った離乳食レシピ8選

ミルク粥(離乳食初期以降)

月齢に合わせて炊いたお粥に調乳した粉ミルクを混ぜて完成です。無味なおかゆに飽きてしまったら作ってみてください。甘みが足されるので食べてくれるかもしれません。

ミルクパン粥(離乳食初期以降)

パンをちぎり、調乳したミルクと混ぜます。パンが柔らかくなったら完成です。

おかゆに慣れてきたら、パン粥に挑戦してみましょう。

さつまいものポタージュ(離乳食初期以降)

サツマイモの皮をむいて茹でて柔らかくしたら裏ごしするかミキサーにかけてペースト状にします。

調乳したミルクで赤ちゃんが飲みやすいゆるさにのばします。ほんのり甘いスープの完成です。

さつまいものペーストだけで冷凍しておくと、調乳したミルクをまぜればいいだけなのでラクちんです。

シチュー(離乳食後期以降)

玉ねぎ、鶏肉を食べやすい大きさにきって炒めます。

そこに食べやすい大きさに切ったジャガイモと人参を加えて水を入れて、具材に火が通って柔らかくなるまで煮ます。

そこに赤ちゃん用コンソメ、調乳したミルクを加えて完成です。

ミルクだけだとほんのり甘いシチューですが、コンソメを加えることで野菜の味が引き立つぐっと深みのある味わいになります。

レンジでミルクプリン(離乳食後期以降)

卵と調乳したミルクをよく混ぜます。

低いワットに合わせたレンジで加熱したら完成です。

全卵を使用しているので、卵を試し終わったら与えてください。低いワットでじっくり加熱することによって、パサパサしにくくなります。

バナナスムージー(離乳食初期以降)

完熟したバナナをつぶしてなめらかにします。

そこに調乳したミルクを加えてよく混ぜます。

さましたら完成です。

バナナの甘さで赤ちゃんもごくごく飲んでしまいます。バナナが苦手な赤ちゃんでも飲んで切れるかもしれませんし、バナナをイチゴやブルーベリーに変えてもGOODです。

マカロニグラタン(離乳食後期以降)

食べやすい大きさに切った玉ねぎ、鶏肉を火が通るまで炒めます。

そこにコンソメと調乳したミルクを加えます。茹でたマカロニの上にかけて、粉チーズをかけてトースターで焼いて完成です。

ミルクの甘さと粉チーズの塩味でやみつきになる一品です。ごはんの上にのせれば簡単ドリアにもなります。

卵不使用フレンチトースト(離乳食中期以降)

食べやすい大きさに切った食パンを調乳したミルクに浸します。

レンジで加熱してパンにミルクを吸わせます。薄く油をひいたフライパンで焼いたら完成です。

食パンにミルクを吸わせることでトロトロになり赤ちゃんも食べやすいです。また、卵を使わないので早い月齢から食べられます。完了期以降であれば、様子をみてはちみつなどをかけてあげてもGOODです。

離乳食の粉ミルクよくある質問と回答

Q1. 粉ミルクはどれくらいの期限で使い切らないといけませんか?

A1. 粉ミルクは開封後は湿気や雑菌に注意しながら、メーカーの指示に従って保存してください。一般的には開封後1か月以内に使い切ることが推奨されています。

Q2. 離乳食に粉ミルクを使うと、赤ちゃんがミルクに依存してしまう心配はありませんか?

A2. 離乳食に粉ミルクを使うことは、赤ちゃんがミルクに依存することを意味しません。粉ミルクは離乳食の味や栄養を補うためのものであり、離乳食の量や種類を適切に増やしていけば、赤ちゃんは自然と食べ物に興味を持つようになります。

Q3. 粉ミルクを使った離乳食はアレルギーのリスクが高くなりませんか?

A3. 粉ミルクを使った離乳食はアレルギーのリスクが高くなるということはありません。粉ミルクは赤ちゃん用に作られており、アレルギー原性の低いものが多くあります。ただし、赤ちゃんに牛乳アレルギーがある場合は、粉ミルクを使わないでください。また、卵や小麦などのアレルギー物質を含むレシピは、赤ちゃんがその食材に慣れてから与えるようにしましょう。

まとめ:余った粉ミルクは離乳食に活用

粉ミルクは、栄養がバランスよく配合されたとても便利なものです。余ったからといって処分するのはとてももったいないですね。

上手に活用して赤ちゃんもパパもママも笑顔になれる離乳食ライフをおくりましょう。

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