ほっけは離乳食でいつから赤ちゃんにあげられる?ほっけの開きは何歳から?アレルギー・しまほっけの塩抜き方法や人気レシピ紹介

離乳食
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ふっくらほくほくで美味しいほっけ。大人も子どもにも大人気なお魚ではないでしょうか。

我が子たちもとっても大好きです。

本記事では、赤ちゃんは離乳食でいつからほっけが食べられるのか、下ごしらへのコツ、おすすめのレシピをご紹介します。

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生ほっけは離乳食中期から、ほっけの開きは1歳過ぎてから食べられる

ほっけは白身魚ですが、離乳食初期から食べられるひらめやたいなどに比べると、脂質が多いです。

また、ほっけは開きで販売されていることが多く、干物にする過程で塩分を多く使用して作られています。そのため、消化機能未発達の赤ちゃんに与えると負担になってしまいます。

生ほっけであれば、離乳食中期の7〜8ヶ月頃から、ほっけの開きであれば1歳過ぎてからが目安になります。

ほっけの開きを乳幼児に与える際は、塩抜きしてから与えるようにしましょう。

筆者は離乳食中期はしらすやたい、ひらめなどを与え、1歳を過ぎてから、ほっけの開きを塩抜きしてあげ始めましたよ。

中期(7~8ヶ月)から与えることはできまずが、他にも白身魚はたくさんあるので、焦らずゆっくり始めました。

お魚の種類別 離乳食開始時期

白身魚・・・離乳食初期(5〜6ヶ月)
赤身魚・・・離乳食中期(7〜8ヶ月)
青魚・・・離乳食後期(9〜10ヶ月)

しまほっけってなに?

ほっけには真ほっけと縞(しま)ほっけがあります。

真ほっけは主に北海道産のほっけです。痛みやすいので干物以外が出回るのは北海道内がメインになります。

北海道外で流通するほっけの多くが開きの干物になります。北海道内では生のほっけが出回るので、煮付けや刺身が食べられますよ。

縞ほっけは、多くは海外からの輸入になります。主にロシアのオホーツク海やアラスカのベーリング海で多く漁獲されているそうですよ。

味の違いは身が柔らかく、焼くとジューシーなのは縞ほっけです。真ほっけは縞ほっけよりやや脂が控えめです。

ほっけの下ごしらえのコツはある?

ほっけにはアニサキスなどの寄生虫がついている場合があるので、十分に加熱する必要があります。

しっかり加熱してから、骨や皮を取り除きましょう。細かい骨にも注意してくださいね。

脂質が多いので一度茹でてから調理すると、脂肪分をとり除くことができますよ。ほっけの開き、干物には塩分が多く含まれているので、しっかり熱湯をかけて、塩抜きしてから使用してくださいね。

ほっけは食物アレルギーに注意

ほっけには、食物アレルギーを引き起こす危険性があります。初めて食べる際は、少量から与えてくださいね。

また、すぐに受診できるように、平日の午前中に与えましょうね。

ほっけはどのくらいの量から食べさせたらいい?

食物アレルギーを引き起こす危険性があるので、少量ずつ与えましょう。1回あたり10〜15gが目安になります。赤ちゃんの成長に応じて固さを調整してくださいね。

ズボラな筆者のおすすめの食べ方は、ご飯やお粥に混ぜることですが、もう一手間加えたい方は下記のレシピを参考にしてみてくださいね。

ほっけと野菜のおにぎり

【材料】
ご飯 子ども茶碗1杯分
焼いたほっけ 20g
ほうれん草 3g
にんじん  5g
ごま 少量
鰹節   小さじ1
【作り方】
①:にんじん、ほうれん草を細かく刻み、柔らかくなるまで煮込む。茹で上がったらよく水を切っておく
②:ボールにご飯、焼いたほっけをほぐしながら加える。①とごま、鰹節を加え、食べやすい大きさのおにぎりを作る

1つ1つ握るのは面倒なので、筆者はダイソーのふりふりごはんボールを使用してます。
これは手づかみ食べ期には必須アイテムですよ。

ほっけの離乳食Q&A3選

Q: ほっけはどんなお魚ですか?

A: ほっけは白身魚の一種で、脂質が多く、焼くとふっくらほくほくになります。真ほっけと縞ほっけがあり、真ほっけは北海道産、縞ほっけは海外産が多いです。

Q: ほっけはいつから離乳食に使えますか?

A: 生ほっけであれば、離乳食中期の7〜8ヶ月頃から使えます。ほっけの開きや干物は塩分が多いので、1歳過ぎてから使いましょう。食物アレルギーにも注意してください。

Q: ほっけのおすすめの食べ方はありますか?

A: ほっけはご飯やお粥に混ぜるだけでも美味しいですが、野菜と一緒におにぎりにすると栄養価も高くなります。手づかみ食べにも適していますよ。他にも煮付けや刺身などもおすすめです。

まとめ:生ほっけは離乳食中期(7~8ヶ月)から、ほっけの開きは1歳過ぎてから

ほっけは離乳食中期から食べられますが、生ほっけであることが前提になります。

店頭で見かけるのはほっけの開きが多いと思いますが、開きは製造過程で塩分を多く含んでしまうので、1歳未満に使用することはおすすめできません。

1歳過ぎていても、乳幼児に与える際には熱湯をかけて塩抜きして与えてあげましょうね。

赤ちゃんの喉に骨が刺さらないように、しっかり骨を取ってから与える用にしましょう。おすすめの食べ方は、ご飯やお粥に混ぜることですが、野菜と一緒に混ぜてあげると栄養価も高くなりますし、美味しいですよ。

ぜひ、お子さんにほっけを与える際に参考にしてみてくださいね。

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