保育園入園日が近づいてくると、離乳食がなかなか進んでいないことに不安を感じるお母さんも多いのではないでしょうか。
この記事を読んでいただければ、あなたは次のことがわかります。
- 離乳食を食べない子どもの保育園入園に必要なこと
- 親子で楽しむ離乳食のコツ
この記事を読まなかったら、離乳食を食べない子どもに対して、イライラしたり、保育園入園に向けて不安になり続けることになるかもしれません。
この記事を読むと、お母さんのイライラを減らします。離乳食を食べないお子さんでも楽しく保育園に通えるようになります。
では、さっそく見ていきましょう。
離乳食を食べない子どもの保育園入園に必要なこととは?食材チェック表が間に合わない!
保育園入園前にやっておきたいことがあります。ご家庭で、離乳食で食べたことがあるものと食べたことがないものを明確にしておくことです。
私が子供を預けている保育園では、しょkチェック表が入園のしおりと一緒に渡されました。食べたことがあるものを申告する用紙になります。
私の保育園では、家庭で食べたことがあるものしか提供されません。なので、食材チェック表のチェック項目にある食材は、目安の月齢がきたら食べさせるようにしました。
未経験の食材がある場合は、保育園から、「2~3回食べさせてみてください。」と連絡があります。少しずつでいいので、食べさせました。
入園以降に食べられるようになったものは、都度保育園に連絡する仕組みになっていました。
保育園で離乳食を与えるときの心配事2選!
- アレルギーの心配
- 保育園でも食べてくれない心配
アレルギーの心配
私の息子は、卵アレルギーでした。2歳になったころには、卵が食べられるようになりましたが、入園当初は除去食でした。
離乳食の量が増えなくても、まずは、離乳食の進め方の目安で、食べられる月齢に達したら、一口でいいので、試すようにしましょう。
そうすることで、アレルギーかどうかも早期にわかることもあります。
保育園では、アレルギーだとわかると、除去食を提供してくれたり、他の除去していない給食が混ざらないよう配慮してくれる場合もあります。
除去が難しい場合は、お弁当を持参している子もいました。
保育園でも対応をしてくれますので、まずは相談するようにしましょう。
いろいろな食材を月齢がきたら、まずは食べさせてみることが大切ですね。
「保育園でも食べてくれないかも・・・」という心配
最初の慣らし保育の間は、離乳食を食べない、寝ないがほとんどです。新しい環境、慣れない環境だと、食べないことはあるかもしれません。
慣れてくると、お友達と一緒に食べると、日ごろは食べないものを一生懸命食べたり、苦手な食材に挑戦する姿もみられます。
保育士さんはプロなので、苦手な食材だと、量を調節してくれたり、食べられるように工夫してくれます。
「一口挑戦しよう!」から、食べると、「できた!」につながり、次も食べようかなとなる場合もあります。
連絡帳に、「今日は〇〇が食べられました!」「今日は〇〇を残していました。」などと連絡をしてくれるので、様子がわかります。
相談に乗ってくれたり、フォローしてくれるので、子どもの成長に合わせて対応してくれます。
保育園入園に離乳食が間に合わないかもと思ったときの対策3選
自分の子供が保育園入園までに離乳食が間に合わないかもと思ったときの対策をまとめてみました。
- 完璧を求めず、子どもの成長を見ながら、進まなくてもゆっくり見守る
- 食べムラがおきてもきにしない
- 食べないのは、食わず嫌いなことが多い
完璧を求めず、子どもの成長を見ながら、進まなくてもゆっくり見守る
離乳食は、子どもの成長の段階に欠かせません。食事で体がつくられるのはもちろんのこと、離乳食を通じて、食べ物のおいしさや、食事の楽しさ、自分で食べられるようになる喜びを学びます。授乳・離乳の支援ガイドはあくまでも目安であり、子どもの食欲や成長に応じて、離乳食の進め方を調整する必要があります。
子どもの成長は個人差があります。たくさん食べる子もいれば、すぐおなかがいっぱいになってしまう子もいます。少しずつ食べる量を増やしていくようにしましょう。
あせりは禁物です。子どもが成長していく姿を見守りましょう。
食べムラが起きても気にしない。
子どもにとっては、毎日が刺激的で目まぐるしいです。
今日は、食べても、次は食べないこともよくあります。「今日は食べたくないのかな。」程度にとどめておきましょう。
無理に完食を目指さなくても大丈夫です。
食べないのは、食わず嫌いなことが多い
子どもにとって、初めて食べるものは、未知のものですので、怖がります。
おいしくないと自分で決めてしまっているだけの場合もあるので、大人が、「おいしいよ!」と伝えると食べてくれることもあります。食べないからと言って、嫌いな食べ物と判断せず、次の機会にトライしてみましょう。
保育園入園はお母さんにとってもお子さんにとっても、準備や不安がたくさんあると思います。できることから対策をして余裕をもって入園したいですね。
離乳食は保育園任せにならないように工夫しよう!親子で楽しむ離乳食のコツとは?
離乳食を進めるには、保育園任せにならないように、ご家庭で楽しむことが大切です。親子で楽しむ離乳食のコツを4つまとめてみました。
- 食事の時間を楽しむ
- グッズにこだわる
- 自由に食べさせてみる
- なんでも手作りしなくて大丈夫!ベビーフードに頼る
食事の時間を楽しむ
食事の時間を楽しむことがなによりも大切です。大人も一緒に食事をするようにしましょう。
大人がおいしそうに食べる、楽しんで食べる姿を見せることで子どもの食べる楽しみを学びます。
グッズにこだわる
好きなキャラクターのフォークやスプーンにしてみる、食器をお気に入りの色にしてみる、といった子どもが食事に興味が持てるようなアイテムや、離乳食の準備をするお母さんが楽しくなるようなお気に入りのアイテムにするのもおすすめです。
食べこぼした後の片づけがしやすいスタイやエプロンを使うことで負担を軽減することができます。
私は、シリコンのエプロンをずっと使っています。さっと洗って干しておくだけでいいので、お手入れが簡単です。お母さんもお気に入りのグッズにすることで、親子で離乳食が楽しくなりますよ。
自由に食べさせてみる
少し勇気のいることですが、ある程度食べることができるようになったら、自分で食べさせてみましょう。
こぼしても、手づかみで食べても、自分で食べる練習にもつながっていきます。
自分の手でさわって、確かめて、食べる。
食べ物に興味を持つことにもつながっていきます。最初から上手に食べることはできないので、叱らず見守るようにしましょう。
なんでも手作りしなくても大丈夫!ベビーフードに頼る
離乳食は手作りとこだわる必要はありません。手作りができないとき、外出したときなどに便利です。
毎日、一から手作りすることは大変です。月齢が上がるにつれて、食べれるものが増えてくると、味付けのバリエーションも増えてきます。
「これはベビーフードで、こっちは手作りしよう」と食事の一部をベビーフードにするなど自分が無理なくできる範囲で活用していきましょう。
不安や心配は尽きないものです。お気に入りのグッズや時短なグッズでお子さんとの食事の時間を楽しみましょう。
まとめ
この記事では、離乳食を食べない子どもの保育園入園に不安を感じるお母さんに向けて、以下の内容をお伝えしました。
- 離乳食を食べない子どもの保育園入園に必要なこと
- 食べ物チェック表を活用する
- アレルギーの対策をする
- 保育士さんと連携する
- 親子で楽しむ離乳食のコツ
- 食事の時間を楽しむ
- グッズにこだわる
- 自由に食べさせてみる
- ベビーフードに頼る
離乳食は保育園任せにならないように工夫しましょう。イライラや不安を減らして、お子さんとの食事の時間を楽しみましょう。
お子さんの健やかな成長を応援しています。