ハッカ油のデメリットとは?知らないと危険な5つのリスク!子供やペットに危険な理由と正しいスプレー!風邪や花粉症対策に!

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ハッカ油は、スッキリとした香りがあり、さらに虫よけや掃除などいろんな場面で活躍してくれるので、使いたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

ただし、ハッカ油にはメリットだけではなく、デメリットがあることをご存じですか?

ハッカ油の効能や良い噂だけを信じて、使い始めるのでなく、デメリットや注意点もしっかり知ったうえで使っていきたいですよね。

この記事では、ハッカ油のデメリットはもちろん、使い方なども紹介していくので、ぜひ参考にしてください。

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ハッカ油のデメリットとは?知らないと危険な5つのリスク

ハッカ油は、虫よけや掃除に使えるなどのメリットもありますが、実はデメリットもあるんです。
デメリットをしっかり知って、使用する時には注意をしましょうね。

ハッカ油のデメリット①:刺激が強すぎる

成分の刺激が強いので、目や粘膜の近くにハッカ油が付いてしまうと、痛みを感じる可能性があります。ハッカ油の原液を直接肌につけたり、原液の匂いを直接嗅ぐ刺激が強すぎるので避けましょうね。

肌の弱い、赤ちゃんや子供や妊婦さんは注意が必要なので、「ハッカ油は自然なもので安全そう」という理由だけで安易に使うのは危険なので注意してくださいね。しっかり薄めて使いましょう。

ハッカ油のデメリット②:発火の危険性がある

ハッカ油は、発火の危険性があるんです。「油」という字が入っているのでイメージもしやすいかもしれませんね。

ハッカ油の引火点は80度なので、普段生活している分には問題ないですが、暖房器具や火気に近づけないようにしましょう。

また、「洗濯に入れるといい」という情報を見たことがありますが、洗濯乾燥機を使用している方は乾燥の時に油が入っていると発火する可能性があるそうなので、入れない方が安心ですね。

ハッカ油のデメリット③:ポリエチレン製の容器は使えない

「ハッカ油で虫よけスプレーを作りたい」と思った時に使用するスプレーボトルに注意が必要です。
ポリエチレン製のボトルでは、ハッカ油がボトルを溶かしてしまうんです。

なので、スプレーを作りたいときは、ガラス製のボトルなどを選ぶようにしてくださいね。

ハッカ油のデメリット④:ハッカ油に注意すべき動物がいる

人にはメリットの多いハッカ油ですが、「猫・うさぎ・小鳥」などの小動物がいるときは精油が使えません。

なぜなら、猫などの小動物は普段植物を食べないので、分解する仕組みが体の中になく、ハッカ油を少量でも摂取すると身体に蓄積されてしまい中毒症状が出てしまうからです。

なので、「猫・うさぎ・小鳥」などの小動物を飼っている家庭の方は、ハッカ油を使わないように気をつけましょう。

ちなみに、犬は大丈夫です。

ハッカ油のデメリット⑤:殺虫効果はない

虫よけとして、よく使われるハッカ油ですが、実は殺虫効果はないんです。

なので、ハッカの香りで虫を遠ざけることはできますが、部屋から追い出すことは効果が薄いと考えられますね。

ちなみに、ハッカの香りを嫌う虫は「蚊・ハチ・ゴキブリ・アブ」などのようなので参考にしてくださいね。

このように、ハッカ油にはデメリットもありますが、デメリットを注意すればメリットも多い精油なので、デメリットを理解して使いましょう。

ハッカ油は飲んではいけない?人体に及ぼす危険性や注意点

ハッカ油には飲める物と飲めない物があるんです。「え!?飲めるの?」と驚く方も多いのではないでしょうか。

私自身、調べるまでハッカ油は飲めない物だと思っていました。

実は「食品添加物」と書かれているハッカ油は食用に使う、すなわち飲むことができるんです。
ハッカ油を数滴、水に薄めて飲むようにしましょう。

ハッカ油を飲むメリット

① 口臭予防:抗菌効果のあるハッカ油は口腔内の菌に作用し、口臭を予防してくれます。飲むことに抵抗がある方は、うがいでもいいのでおすすめです。

② 食欲不振改善:ハッカ油は消化不良に良いとされているので、夏バテなどで食欲がないときはハッカ油を飲むことでスッキリしますよ。

③ 美容効果:ハッカ油は腸の調子を整えてくれるので、腸がきれいになると便秘解消などに繋がり美肌になることも期待できますよ。

ハッカ油の注意点

ハッカ油は刺激が強いので、原液で飲むことは絶対やめてくださいね。
もちろんですが、用量も商品ラベルを確認し摂りすぎないようにしてくださいね。

ハッカ油の使い方と効果!風邪や花粉症対策に!

ハッカ油は植物由来の精油(せいゆ)なので、風邪や花粉症のとき薬品を使わずに予防や対策ができれば、とても嬉しいですよね。

今回は、それぞれの対策をご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

風邪予防

風邪はウイルスが体内に増殖してしまい起こるんですが、ハッカ油で体内にウイルスなどの異物が入ることを防ぎたいですよね。

ハッカ油に含まれているメントールは、鼻の中にある絨毛(じゅうもう)の働きを活発にし、異物が体内に入ることを防ぎやすくしてくれます。

ハッカ油の使い方:タオルを寝室にかけておく

ぬるま湯にハッカ油を数滴たらし、そこにタオルを浸し、絞ったタオルを寝室にかけておくだけです♪

ハッカ油の使い方:ハッカ油マスクをつける→花粉症対策にも有効ですよ♪

霧吹きに水とハッカ油1滴入れたものをよく混ぜ、マスクに数回スプレーし、そのマスクを装着して就寝するだけでOKです。

以上のような方法で、寝ている間にウイルスが体内に入ることを防いでくれるので、ぜひ試してみて下さいね。

ハッカ油スプレーの作り方を教えます!必要な材料と道具はこれだけ

ハッカ油は、ミント特有のスーッとした香りがあるのが特徴ですが、虫よけの効果もあります。

そんな時にハッカ油スプレーを自宅で作り、虫よけに使うことができるんですよ。

自然の成分なので、お子様にも安心して使っていただけるのが嬉しいですよね。

ハッカ油スプレーの作り方

【材料】
・ハッカ油   :3~4滴
・無水エタノール:10ml
・水      :90ml
・スプレー容器 :ガラス製などポリエチレン製以外
【作り方】
①:無水エタノール10mlに、ハッカ油3~4滴を入れて混ぜる
②:水90mlを入れて混ぜ合わせる
③:スプレーボトルに入れる

ハッカ油や無水エタノールはドラッグストアや薬局で購入することができるので、簡単に取り揃えられますよ♪
このように、とても簡単に作ることができるので、小学生のお子さんがいる家庭などは夏休みに一緒に作っても楽しそうですよね。

まとめ

この記事では、ハッカ油について以下のことをお伝えしました。

  • ハッカ油のデメリットや注意点を知る
  • ハッカ油の効果的な使い方や飲み方を知る
  • ハッカ油スプレーの簡単な作り方を知る

ハッカ油は、スッキリとした香りがあり、風邪や花粉症、虫よけなどに役立つ精油です。しかし、刺激が強いので、肌や目に触れないようにしたり、発火の危険性や動物への影響に注意したりする必要があります。飲む場合も、食品添加物と書かれているものを選び、用量を守ってくださいね。

以上、ハッカ油についての記事でした。この記事があなたの参考になれば嬉しいです。ハッカ油を上手に使って、健康で快適な生活を送りましょう!

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