『ガーバーのベビーフードは危険だ!』という話を聞いたことがありませんか?
検索候補で『ライスシリアル 危険』と出てくるし…離乳食として与えても大丈夫?
ガーバーのベビーフードは本当に危険なの?
『危険』と言われると、そんな疑問を抱く方が多いと思います。
ここでは、以下について話します。
- ガーバーの離乳食(ライスシリアルとオートミール)の危険性
- ガーバーのベビーフードのメリット
- ガーバー製品を使った簡単レシピ
ガーバー“ライスシリアル”と“オートミール”は離乳食として危険?!
結論からいうと、危険ではありません。安全です。
どうして危険といわれるのかというと、2019年にとんでもないニュースが出たからです。
「米国で販売されているベビーフードの95%から基準値をはるかに上回る“ヒ素”等の重金属が検出された」
ヒ素は赤ちゃんの神経発達において害をおよぼす恐れがあります。
そのニュースをきっかけに、『危険』というイメージや、検索候補で『危険』とでてくるのです。
これからガーバーの“ライスシリアル”と“オートミール”の危険について話します。
ライスシリアルの危険
ヒ素が含まれていると聞くと、ゾッとしますよね。
ガーバーのライスシリアルに含まれるヒ素は基準値を下回る値だったため、『安全』といえるでしょう!
そもそも、ヒ素は米・海産物・海藻に含まれていることがあり、なかなかヒ素を避けた食生活は難しいようです。私たちも自然とヒ素を含んだ食事をしているのです。
また、日本では食品安全委員会において、「ヒ素について食品からの摂取現状に問題があると考えていない」としています。
さらに、農林水産省の“食中のヒ素に関するQ&A”では「ヒ素による明らかな健康被害は認められていない」と記載がありました。
参考URL:https://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/kome/k_as/qa.html
実際に日本では、ヒ素の摂取基準がないので、そういった点でも気にする必要がないと分かります。
ガーバーオートミールは離乳食としては危険?!
こちらも、危険ではありません。
ヒ素の問題から話すと、ライスシリアルよりもヒ素の含む値がはるかに低いため、ライスシリアルをあげるのは抵抗があるな…という方にピッタリです。
ただ、食物繊維が豊富のため、摂取しすぎると消化不良をおこして便秘や下痢の原因となります。必ず規定の量をあげるようにしましょう。
また、小麦アレルギーの心配をされる方もいるかと思います。
オートミールは、グルテンフリーのため小麦アレルギーの子どもでも安心して食べることができますが、製造過程までに小麦が混入する可能性があります。そのため、必ず少量からあげるようにしましょう。
ガーバー離乳食として使うメリット
ガーバーの離乳食を使うメリットは以下3点にまとめました。
- 鉄分が豊富
- 水分を加えて混ぜるだけでいい
- オーガニック製品がある
ガーバーの“ライスシリアル”と“オートミール”にはそれぞれ鉄分が豊富に含まれています。
6か月を過ぎた赤ちゃんは、鉄分が不足になりがちなので、手軽に鉄分を補給できるアイテムはとても助かります。
子育てをしていると、あわただしい毎日です。特に食事は1日に3回もあるので、できるだけ手間なくサッと作られるものがいいですよね。だから水分を加えるだけで作られるガーバーの商品は毎日の食事に必須アイテムでしょう。
また、子どもにはできる限りオーガニック製品を与えたい方も多いと思います。私もできる範囲でオーガニック製品をあげるようにしていました。手軽に栄養補給もできるオーガニックの製品は重宝できます。
このように、手軽に栄養補給できるガーバーのベビーフードですが、全ての栄養素を網羅しているわけではありません。あくまでも栄養補給なので、色々な食材をつかってバランスの取れた食事をこころがけましょう。
次にお伝えするのは、他の食材と組み合わせて作る離乳食レシピです。そのままあげるのも良しですが、是非色々な食材と組み合わせてアレンジしてください!
【ライスシリアル】さつまいもを使ったおすすめ離乳食レシピ
ライスシリアルはお粥の代わりだけではありません!手づかみ食べのレシピを紹介します。
おやつがわりにも、おかずがわりにもピッタリです。
▶材料
さつまいも(加熱しているもの)…150g
ライスシリアル…15g
水…12g
▶作り方
- 加熱したさつまいもをマッシュ状態につぶす
- ライスシリアルと水を入れて混ぜ合わせる
- 小さく成形して、フライパンに弱火でじっくり焼く(3,4分)
- 裏返してまた3分ほど焼く
- できあがり!
生地の大きさにより加熱する時間は異なりますが、焼き色がついたらOKです!
さつまいもは甘いので、子どもも喜んで食べてくれますよ。
【オートミール】簡単!バナナを使ったおすすめ離乳食レシピ
お出かけの時に子どもってぐずりませんか?
そんな時におやつとしてあげられる簡単おやきを紹介します!
持ち運べる・手づかみ食べができる・栄養満点 のおやきレシピの紹介です。
▶材料
ガーバーオートミール…30g
バナナ…半分
きなこ…3g
片栗粉…小さじ2
ミルク…大さじ1
▶作り方
- バナナをすり潰し、材料をすべて混ぜる
- 生地をフライパンにのせて弱火でじっくり焼く(3,4分)
※スプーンですくって、丸く形を整えるようにフライパンにのせましょう
- ひっくり返して3分ほど焼く
- できあがり!
子どもの『おやつ』はあくまでも栄養補給をするためのおやつなので、お菓子ではなく、こういった栄養バランスのとれたものを与えたいですね。
作り置きもできるので、是非試してください。
まとめ
ガーバーの“ライスシリアル”と“オートミール”は全く危険がなく、安全と言えます。ライスシリアルのヒ素がどうしても気になる方はオートミールを活用しましょう。
どちらの商品も、栄養満点・手間いらず!上手に活用して栄養たっぷりの食事を子どもに与えて、ママも子どもも笑顔で元気な毎日を送ってください。