「コンポストを始めたけど、ゴキブリが入ってきてしまって困っています。ゴキブリが大嫌いなのに、どうやって駆除するの?」
「コンポストに肉や魚の生ごみを入れてしまったら、ゴキブリがわいてきました。臭いもひどくて、近所に迷惑をかけているかも・・・」
「堆肥を作って、ベランダで花やハーブを育てたいと思っています。でも、ゴキブリが嫌でコンポストに手が出せません。」
このような悩みを解決できます!
私は自然派ママブロガーとして活動しています。コンポストの仕組みや効果、メリットなどを詳しく解説します。また、コンポストの価格や種類、臭い対策や虫対策なども紹介します。さらに、コンポストで作った堆肥で育てるおすすめの花やハーブの育て方も教えます。
この記事を読まないと、コンポストの魅力や楽しさを知ることができません。また、コンポストに関する悩みや疑問も解決できません。そして、コンポストで作った堆肥で育てる花やハーブの美しさや香りも味わえません。
この記事を読むことで、コンポストの基礎知識や実践方法を身につけることができます。また、コンポストで自分だけの堆肥を作り、自分だけの花やハーブを育てることができます。そして、コンポストでエコな生活を送り、自然と共に暮らすことができます。
ぜひ最後まで読んでください。
コンポストはゴキブリの温床になる?正しい管理方法で虫を防ぐコツ
人間が食べていた生ごみですので、虫がわくことも多々あります。予防と対策を行うことがポイントです。
- カバーをかける
- 天日干しをする
- タンパク質を入れない
- 臭いが発生しないコンポストを選ぶ
それぞれ説明しますね。
カバーをかける
コンポストにカバーをかけることで、外から虫が入ってくることを防ぎます。
天日干しをする
ゴキブリなどの虫はにおいにつられてやってくるので、中身を違う容器に移し、数日天日干しをしてにおいを消してみましょう。また天日干しにすることで虫の卵を死滅させることもできます。
タンパク質を入れない
卵や肉、魚などのタンパク質を入れると、臭いが発生しやすく虫も集まりやすいです。においが気になった場合は、数日タンパク質を入れるのを控えましょう。
臭いが発生しないコンポストを選ぶ
コンポストには様々な種類がありますが、短時間で生ごみを分解し、臭いが発生しないものもあります。においが気になる方、絶対にゴキブリと対面したくない方は、そちらもチェックしてみてください。
コンポストの仕組みから学ぶ自然の恵みと循環。コンポストの効果とメリットを解説します。
生ごみがどのようにして堆肥になるかというと、コンポスト容器の中に生ごみを入れると、有機物をエサにする微生物がそれらを分解し、その活動エネルギーで温度が上昇したり下降したりします。
そのため、容器の中には1年を通してたくさんの微生物が混在し、季節関係なく同時に活躍することで、自然界よりもかなりスピーディに堆肥化が進みます。
実はチーズや納豆などごく普通に私たちが食べているものも、微生物の働きなしでは完成なしえません。
コンポストを家庭で行うことによって、さまざまなメリットがあります。
・生ごみを捨てるときに袋が必要なくなる
・栄養豊富な堆肥を自作することができる
・できた堆肥は家庭菜園や花の栽培に活用できる
・堆肥でできた野菜や果物は安心して食べられる
・エコや環境などに関心を持つきっかけになる
コンポストの臭い対策!自然派ママが実践する効果的な方法とは?
コンポストのにおいが気になるけど化学薬品を使った消臭剤はなるべく使いたくないし・・という方もいますよね。
そんな時は自然派ママが行う家庭にあるものでできる臭い対策を試してみましょう。
- 酢をまく
- 生ごみは新鮮なうちに
- 草木やおがくずを入れる
酢をまく
希釈したお酢を定期的に霧吹き等で散布しましょう。においだけでなく虫が寄ってこなくなる効果もあります。ただし撒きすぎは水分過多で生ごみが腐敗する可能性がありますので、撒きすぎには注意しましょう。
生ごみは新鮮なうちに
生ごみといえど、数時間前までは人間が食べていたものです。新鮮さをなくしてから入れることによって分解の進みが遅くなり、臭いが発生しやすくなります。生ごみが生ごみになる前にコンポスト投入することを心がけましょう。生ごみを小さく切るなども分解がスムーズにすすむポイントです。
草木やおがくずを入れる
生ごみだけではどうしても水分を含みすぎて、重たくなり分解しづらくなってしまい臭いが発生する原因につながります。草木やおかぐずを一緒に入れることにより、生ごみと生ごみの間に隙間ができて空気の通り道ができます。おがくずは水分を吸ってくれる働きみするため、風通しがよくなり、生ごみが腐敗しにくく臭いの発生を防いでくれます。
コンポストの価格はどれくらい?自宅で簡単にできる方法
コンポストには屋内用と屋外用があります。値段は5,000円前後のものから50,000円以上するものがありとても幅が広いです。使う場所や生活スタイル、出るごみの量などに合わせて自分に合ったものを選びましょう。
コンポストは自宅で簡単に簡単に始めることができます。
段ボール式
低予算で始めたい人や、自分で作ってみたいろいう人にぴったりなのが段ボール式です。
自宅にある段ボールを使えるほか、必要な道具がセットになったスターターキットも販売されています。
段ボールコンポストは通気性・保水性・保温性が高く、好気性微生物の繁殖に適した環境を作れるのが特徴です。なお、生ゴミを入れるときは前回入れた分をかき混ぜましょう。微生物は空気を好むので、生ゴミを入れなくても毎日かき混ぜるとさらに分解が早まります。
ミミズ式
質の高い堆肥を作りたい人にぴったりなのがミミズ式。名前のとおり、ミミズをコンポストに入れて堆肥を作ります。
生ごみがミミズの体内を通ることによって微生物が増加し、良質な堆肥をつくることができます。また、ミミズがコンポスト内を動き回るため、かき混ぜる手間が省けてにおいも少ないというメリットがあります。
毎日少量の生ごみを入れる場合にもおすすめです。ただし、生きたミミズを使用するため、雨のあたらない場所に設置する必要があり、さらに温度管理が必要になります。
もちろん、ミミズが苦手な人にとっては少し、いえ大変難しいかもしれません。
生ごみ処理機
デザインも重視したい人には生ごみ処理機がおすすめです。
清潔感があっておしゃれなデザインの商品が多く、キッチンに置いても違和感がありません。電気で温風を送り、生ごみを乾燥させて堆肥を作るタイプがほとんどで、自動で作業が進むため、臭いが発生せず手間をかけずに堆肥を作りたい人に向いています。
なかには、温度管理や撹拌などの面倒な作業を自動で行うバイオ式の商品もあります。虫が発生しにくいうえにかき混ぜる必要がないのが特徴です。
コンポスト自体の価格もお手頃なので、気軽に始めたい人にもぴったりです。ただし、独特なにおいが気になることもあります。フタを開けたときににおいがするため、においに敏感な人は避けたほうがいいかもしれません。
コンポストでベランダが華やかに!おすすめの花やハーブの育て方
コンポストで栄養たっぷりの堆肥ができたら、家庭菜園を始める機会です。きれいな花やハーブを育ててベランダを華やかにしませんか。
2.ガザニア 土壌がしっかりしていれば病気にかかりにくく強い
3.ペチュニア 花付きがいいため、きれいな花を長くみることができる
4.ゼラニウム 丈夫で強い。虫よけにもなる
5.クリスマスローズ 丈夫で寒さに強い
6.バジル 水分不足にならなければ、長持ちする
7.カモミール 土が乾燥しすぎなれば長持ちする
8.パセリ 日当たりがよすぎるのを避ければ強い
コンポストのゴキブリ対策に関するよくある質問と回答
Q1. コンポストにゴキブリが入ってしまったらどうすればいいですか?
A1. コンポストにゴキブリが入ってしまった場合は、早めに対処することが大切です。ゴキブリは繁殖力が強く、放置するとコンポストだけでなく家の中にも侵入する可能性があります。コンポストのゴキブリを退治する方法としては、以下のようなものがあります。
熱湯をかける:コンポストに熱湯をかけることで、ゴキブリやその卵を殺すことができます。ただし、熱湯は生ゴミや土にもダメージを与えるため、過度に使用しないようにしましょう。
毒餌剤を置く:市販のゴキブリ用の毒餌剤をコンポストの中や周辺に置くことで、ゴキブリを駆除することができます。毒餌剤はゴキブリだけでなく他の生き物にも有害なので、使用後は必ず回収して処分しましょう。
防虫ネットや鉢底ネットを使う:コンポストの上や下に防虫ネットや鉢底ネットをかけることで、ゴキブリの侵入を防ぐことができます。目が細かく、コンポストがすっぽりと覆える大きさのものを選びましょう。
Q2. コンポストにゴキブリがわかないようにするにはどうすればいいですか?
A2. コンポストにゴキブリがわかないようにするには、以下のような予防策が有効です。
肉や魚などの動物性の生ごみを入れない:肉や魚などの動物性の生ごみは、ゴキブリの好物です。コンポストに入れると、ゴキブリを引き寄せてしまいます。動物性の生ごみは別の方法で処理するようにしましょう。
生ごみの水気を切る:生ごみは約90%が水分でできています。コンポストの中の水分が多すぎると、ゴキブリだけでなくウジ虫などの虫がわきやすくなります。生ごみは水切りカゴや新聞紙などで水気を切ってからコンポストに入れましょう。
コンポストの表面を土で覆う:コンポストに生ごみを入れたら、その上から土をかぶせることで、ニオイや水分を抑えることができます。また、土はゴキブリが嫌う環境なので、侵入を防ぐ効果もあります。
コンポストを不織布でカバーする:コンポストを不織布でカバーすることで、ニオイや水分を抑えるだけでなく、虫や雨からも守ることができます。不織布は通気性が良く、光も通すため、コンポスト内の発酵・分解も妨げません。
コンポストが雨にぬれないようにする:コンポストが雨にぬれると、水分が増えて腐敗しやすくなります。また、雨水には酸性の物質が含まれていることが多く、コンポスト内のpHバランスを崩す可能性もあります。コンポストは屋根のある場所に置くか、雨よけをするようにしましょう。
Q3. コンポストにゴキブリが嫌うものはありますか?
A3. コンポストにゴキブリが嫌うものを入れることで、ゴキブリを遠ざけることができます。ゴキブリが嫌うものとしては、以下のようなものがあります。
ハーブ類:ハーブ類は、香りや成分がゴキブリを寄せ付けない効果があります。特に、ミントやローズマリー、ラベンダーなどはゴキブリが嫌うハーブとして知られています。コンポストの周辺にハーブ類を植えたり、乾燥させたものをコンポストに入れたりすると良いでしょう。
アロマスプレー:アロマスプレーは、ハーブ類と同様に香りでゴキブリを遠ざける効果があります。特に、ハッカ油やペパーミント精油などはゴキブリが嫌う香りとして有効です。コンポストの周辺にアロマスプレーを噴霧することで、ゴキブリを寄せ付けない環境を作ることができます。
石灰:石灰は、pHを上げてアルカリ性にすることで、ゴキブリやその卵を殺す効果があります。コンポストに石灰を入れることで、ゴキブリの侵入や繁殖を防ぐことができます。ただし、石灰は植物にも影響を与えるため、適量を守って使用しましょう。
まとめ:コンポストのゴキブリ対策は簡単にできる!
ごみが減るだけではなくごみ袋代などの出費も減るコンポスト。
対策さえしっかりすれば臭いもなく快適にコンポストライフが送れますね。