ビフィックスヨーグルトの食べ過ぎは危険？腹痛や下痢、太る原因になるかも！効果なしと言われるビフィックスの真実とは？

ビフィックスヨーグルトは、江崎グリコが開発した特殊な乳酸菌と食物繊維が入ったヨーグルトです。

このヨーグルトには、短鎖脂肪酸というスーパー物質が生まれるという特徴があります。 短鎖脂肪酸は、体脂肪を減らしたり、免疫力を高めたり、健康になれる効果があると言われています。

しかし、ビフィックスヨーグルトを食べ過ぎると、健康に影響する可能性があることをご存知でしょうか？ 食べ過ぎると、腹痛や下痢、太るなどのデメリットが出てきます。 また、効果を感じるには、食べ続けることが必要です。 一度にたくさん食べても意味がありません。

この記事では、ビフィックスヨーグルトの適量や効果、注意点などを詳しく解説します。 ビフィックスヨーグルトで腸内環境を整えて、健康になりたい方は必見です。

もし、この記事を読まなかったらどうなるでしょうか？ ビフィックスヨーグルトの効果を十分に得られないかもしれません。 また、食べ過ぎて体調を崩すかもしれません。 それはもったいないですよね。

この記事を読んでいただければ、ビフィックスヨーグルトの正しい摂取方法やメリットを知ることができます。 それによって、ビフィックスヨーグルトの効果を最大限に発揮できるようになります。 さらに、腸活を始めて、健康的な生活を送ることができます。

では、早速記事を読み進めてみましょう。

ビフィックスヨーグルトの食べ過ぎはNG！適量と注意点を知って正しく摂取しよう

ビフィックスヨーグルトの適量は100gです。一箱375gのため、3〜4日かけて食べるようにしましょう。

少なく感じるかもしれませんが、少量でも続けて食べることによって効果が出てきます。
一度にたくさん食べてしまうと、
・腹痛
・下痢
・太る
・おならが出やすくなる
などのデメリットが出ることがありますので、注意しましょう。

通常のヨーグルトですと、胃酸に弱かったり、食事と一緒に食べないと体脂肪を減らす効果が得られなかったりしますが、ビフィックスヨーグルトはいつ摂っても大丈夫です。

ただし、睡眠の質が低下してしまうため、寝る3時間前までに摂るようにしましょう。

ヨーグルトは夜に摂るとカルシウムの吸収率が高まりますので、夕飯のデザートに食べるとちょうど良いですね。

ビフィックスヨーグルトの食べ過ぎに注意！腹痛や下痢、太る原因になるかも

ビフィックスヨーグルトを食べ過ぎると、健康に影響する可能性があります。

具体的には、次の3点が懸念されます。
・腹痛
・下痢
・太る

ビフィックスヨーグルトに含まれる乳糖を摂り過ぎると、おなかがゆるくなる「乳糖不耐症」を起こす可能性があります。

自分の許容範囲を超えて摂ってしまうと起こるので、適量の100gの範囲内で、様子を見つつ摂るようにしましょう。

子どもに与える際は、大人の適量だと多い場合がありますので、少なめから様子を見て与えてくださいね。

砂糖不使用タイプならば、7〜8ヶ月で離乳食が2回になったあたりから与えることができます。

また、ビフィックスヨーグルトには糖質が含まれますので、食べ過ぎればもちろん太ります。

たくさん摂れば効果が大きくなるというわけではなく、少しずつでも毎日摂ることが大事なので、量を調節して食べてくださいね。

ビフィックスヨーグルトの効果とは？食べるだけで健康になれる理由

ビフィックスヨーグルトの効果とは、
・内臓脂肪を減らして痩せ体質になる
・お腹の調子が良くなる
・免疫力が上がる
・美肌効果がある
などです。

ビフィックスヨーグルトにはビフィズス菌BifiXと水溶性食物繊維イヌリンが含まれており、BifiXがイヌリンを食べると短鎖脂肪酸というスーパー物質が生まれます。

短鎖脂肪酸には、体脂肪を減らし、基礎代謝や免疫力を上げ、健康になれる効果があります。

ただのヨーグルトであれば水溶性の食物繊維を合わせてとらないと短鎖脂肪酸は生まれませんが、ビフィックスヨーグルトはイヌリンが含まれているため、単品でその効果を発揮できるのです。

効果なしと言われるビフィックスヨーグルトの真実とは？

ビフィックスヨーグルトの効果は、食べ続けることによって表れます。継続に挫折すると、効果なしと感じるかもしれません。

江崎グリコの公式サイトによると3日で効果が出る可能性があるとのことですが、江崎グリコによる調査では2週間、論文によると2〜3ヶ月で効果が表れるとあります。

また、乳酸菌は人によって合う合わないがあります。

江崎グリコによる2週間の調査結果では、54名中42名、全体の78％に効果があったようです。

2〜3ヶ月経っても効果を感じられない場合は、他のヨーグルトを試すのも良いでしょう。

短鎖脂肪酸がカラダにもたらすメリットとは？ビフィックスヨーグルトで健康になろう

短鎖脂肪酸が体にもたらすメリットは、次の4つです。

体脂肪を下げる

脂肪組織に栄養が取り込まれるのを防ぎ、脂肪の蓄積を抑え、体脂肪が減ります。

基礎代謝を上げる

交感神経を活性化し、心拍数や体温を上げ、脂肪を消費しやすい痩せ体質になります。

悪玉菌を抑える

悪玉菌を退治・殺菌し、増殖を抑える静菌作用があります。

ウイルス・病原菌から体を守る

元気な腸粘膜を維持して、腸のバリア機能を高めます。
腸の粘膜のバリア機能により、ウイルスや病原体の侵入を防ぎます。

毎日ビフィックスヨーグルトで腸活！腸内環境が良くなるとこんなに素敵なことが起こる

ビフィックスヨーグルトを食べ続けると、腸内環境が良くなります。腸内環境が良くなると起こるメリットは次の8つです。

大腸がんのリスク低下

腸内にいる悪玉菌は発がん物質・発がん促進物質をつくり、免疫を低下し、ポリープやがんをできやすくします。
腸内環境が整うと、悪玉菌の動きを抑える善玉菌が増えるため、大腸がんのリスクが減ります。

花粉症が軽くなる

腸内環境が良くなり、腸の粘膜のバリア機能が高まることによって、花粉症などのアレルギー症状が軽減します。

肌の調子が良くなる

腸内環境が良いと、いい栄養を取り込むことができ、血液の質が良くなります。
質の良い血液が肌まで届けられるので、お肌の調子が良くなります。

お腹の調子が良くなる

ヨーグルトには腸のぜん動運動を活発にする整腸作用があります。
また悪玉菌の増殖を抑え、善玉菌を増やす働きもあり、便秘や下痢になりにくい体になります。

痩せ体質になる

体脂肪の吸収を抑え、基礎代謝が上がり脂肪を消費しやすくなるため、痩せ体質になります。

病気になりにくくなる

免疫細胞の大半は、腸でつくられています。
腸のバリア機能が高まり、免疫の低下を防ぐため、病気にかかりにくくなります。

精神的に安定する

幸せホルモンの「セロトニン」は腸でつくられるため、腸内環境が良くなるとセロトニンの量が増え、精神的に安定します。

血液がサラサラになる

腸で吸収された栄養が血液になりますが、腸内環境が良くなると良い栄養素が吸収されるため、綺麗な血液がつくられます。

まとめ

長くなったので、まとめます。

• ビフィックスヨーグルトの適量は100g
• 短鎖脂肪酸には体脂肪を減らし、基礎代謝や免疫力を上げ、健康になれる効果がある
• ビフィックスヨーグルトを食べ続けると、腸内環境が良くなる
• ビフィックスヨーグルトの効果は、毎日少しずつ摂ることが大事

ビフィックスヨーグルトを毎日適量食べて、健康生活を送りましょう！