【ゴンゴン】赤ちゃんが壁に頭ぶつける行動の原因は?ストレスMAX?

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ゴン!

ガン!?

「赤ちゃんが壁にゴンゴンと自分の頭を打ち付けていた!」という我が子のびっくり行動を見たことがあるママも多いのではないでしょうか?

これは「頭突き」とも呼ばれ、赤ちゃんの成長過程ではよく見られる行動です。しかし、あまりにも激しくぶつけている姿を見ていると「大丈夫なの?」とどうしても不安になってしまいますよね。

  • 赤ちゃんが頭突きをする理由は?
  • いつまで続くの?
  • 対処方法は?やめさせるべき?
  • 発達障害との見分け方は?

このような赤ちゃんの「頭突き」に関しての疑問を持つママにおすすめの記事です!

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赤ちゃんの頭突きって?いつまで続くの?

赤ちゃんは、通称「頭突き」と呼ばれる、わざと壁に頭をぶつける行動を見せることがあります。この頭突きは、壁以外にも床や、モノ、さらにママやパパなど人にぶつかる赤ちゃんも見られます。

生後7〜8か月頃のハイハイ、お座りができ始めた赤ちゃんに多く見られます。

言葉で意思表示ができる2~3歳頃には徐々に収まっていくケースが多いです。

赤ちゃんがわざと頭を打ち付ける理由とは!?

赤ちゃんが壁に頭を打ち付ける理由としては、大きく分けて以下の3つが考えられます。

  1. 遊んでいる(感覚遊びの一種)
  2. 意思表示やアピール
  3. ストレス

1.遊んでいる(感覚遊び)

赤ちゃんは頭を壁にぶつけることで、その感覚を楽しんでいます。

これは「感覚遊び」とも呼ばれ、赤ちゃんの成長にとっても大事な遊びの一つです。

初めて壁や床に頭をぶつけた時の感触や「コン」「ゴン」といった音が新鮮で、楽しくなって何度も繰り返します。

また手や足、胴体と比べ、頭は視覚で捉えることができません。そのため、赤ちゃんは頭を壁にぶつけることで、「頭の存在」と「頭が自分の一部であること」を認識することができます。

2.意思表示やアピール

頭をわざと壁にぶつけるのは、赤ちゃんなりの意思表示やアピールです。

赤ちゃんはまだ自分の思いや気持ちを言葉で伝えることができません。

  • 「さびしい」
  • 「かまって欲しい!」
  • 「僕に注目して!」

といった気持ちを赤ちゃんなりにどうにか伝えようとしています。ママとパパが仲良くしているのを見て、ジェラシーを感じて、頭突きをする赤ちゃんもいますよ!

3.ストレス

大人の自傷行為と同じように、強いストレスなどが原因で頭突きをしてしまう赤ちゃんもいます。

赤ちゃんのストレスの原因として、生理的な欲求が満たされていない場合が考えられます。

  • 「お腹が空いた!」
  • 「眠たい」
  • 「暑い」
  • 「寒い」
  • 「おむつが気持ち悪い」

といった生理的欲求をママに伝えようとしています。

またママとパパが喧嘩をしているなどの家庭環境からくるストレスや、知らない人がいる場所、慣れない場所での周辺環境の変化からくるストレスが原因の場合もあります。

赤ちゃん頭突きは辞めさせるべき?正しい対処法は?

赤ちゃんの頭突きは、軽く「こつん」とぶつける程度なら可愛い仕草です。

しかし、それがエスカレートし、継続的に「ゴン、ゴン」と強くぶつける姿を見ると、理由が分かっていても不安になってしまいますよね。

しかし、頭突きは無理にやめさせようとしたり、怒ったりするのは、逆効果になってしまいます。まずは、赤ちゃんが頭突きをしている原因について考えて、解決してあげることが一番重要です。

機嫌よく、頭突きを楽しんでいる場合は、存分に頭突きをさせてあげる方が良いです。怪我などが心配な場合は、ママが赤ちゃんの頭と壁の間に手を入れてあげる、よく頭突きをしている場所にクッション、緩衝材を取り付け、衝撃を和らげてあげる工夫をしてあげるのが良いでしょう!

一方、不機嫌な様子で頭突きをしている場合は、寂しい気持ちをアピールしていたり、ストレスが原因である場合が多いです。言葉では伝えられない赤ちゃんの気持ちを察して、原因を改善してあげるようにしましょう!

発達障害の可能性も?見分け方は?

頭突きのの原因として、自閉症スペクトラム(発達障害)の可能性も考えられます。

頭突きは多くの赤ちゃんに見られますが、問題なく言葉で意思表示ができる幼児期になっても治らない、さらに「言葉の発達が遅い」「目線が合わない」場合は、発達障害の可能性も考えられるでしょう。

自閉症スペクトラムの場合は、特定の物にこだわりを持ったり、特定の行動を繰り返す「こだわり行動」が見られます。このこだわり行動の一つとして、頭突きという行動を繰り返してしまうこともあります。発達障害の可能性を疑う場合は、まず病院を受診してみましょう。

まとめ

  • 楽しそうに頭突きをしている時は、「感覚遊び」の一種であり、多くの赤ちゃんが経験する
  • 何かの意思表示やアピール、ストレスが原因で頭突きをする場合もある
  • 感覚遊びによる頭突きは2~3歳で徐々に収まるが、「無理にやめさせる」のは厳禁!
  • 頭突きの原因を解決することで収まる場合もある
  • 発達障害による頭突きの場合もある

赤ちゃんの頭突きは、多くの赤ちゃんに見られる行動です。ママとしては、怪我や頭への影響を心配してしまうのは当然のことだと思います。

しかし、赤ちゃん自身は案外平然としていることも多いものです。赤ちゃんが頭突きを始めたら、しっかりと様子を観察し、それぞれの赤ちゃんにあった対策をしてあげるようにしましょう!

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