赤ちゃんしゃべり始めの注意点【喃語とオノマトペ】ママの話しかけ方

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赤ちゃんが喋り始めるのはとっても楽しみですよね。いつから喋り始めるのか、そのタイミングが気になっているママは多いのではないでしょうか?

  • 赤ちゃんはいつから喋るの?
  • 「あーうー」などと声を出していのは一体何?
  • 赤ちゃんの言葉の成長プロセスについて詳しく知りたい
  • 赤ちゃんの言語発達のためにママができることは?

そんな「赤ちゃんの喋り始め」に関して、気になっているママや疑問をもっているママにおすすめの記事です。

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赤ちゃんはいつ頃から喋るの?

赤ちゃんは喋り始めるタイミングは、かなり個人差があると言われています。

厚生労働省では10年に一度「乳幼児身体発育調査」という調査があり、その中に「一般調査による乳幼児の言語機能通過率」と呼ばれる項目があります。

厚生労働省「乳幼児身体発育調査ー一般調査による乳幼児言語機能通過率」(平成22年)

年月齢

単語を言う(%)

7~8か月未満

2.2

8~9か月

6.5

9~10か月

9.0

10~11か月

21.3

11~12か月

40.9

1歳0~1か月

57.6

1歳1~2か月

79.9

1歳2~3か月

79.1

1歳3~4か月

86.1

1歳4~5か月

88.8

1歳5~6か月

89.1

1歳6~7か月

94.7

これは、乳幼児の言語機能に関する調査結果で、「意味のある言葉を1語以上話す」赤ちゃんの割合を示しています。

表によると、1歳で約半分の57%、生後1歳6~7か月で90%以上の赤ちゃんが言葉を話していることが分かります。

「赤ちゃんが喋る」というのにも段階があり、言葉の発達プロセスの中で「ママ」と呼ばれたように感じることがあります。

詳しくは、次の章で紹介しますが、意味などはなく「ママ」と声を発することもあります。

そのため、かなり早い段階から言葉を話すという情報は必ず正しい情報でない場合もあります。

「我が子は極端に遅いかも・・・」と心配になることもあるでしょう。

しかし、赤ちゃんがちゃんと意味をもって1言語以上話すのは、早くて7~8か月、遅くて、1歳6~7か月以降という結果もあるため、過度に心配しすぎないようにしましょう!

喋るまでの成長プロセス

赤ちゃんが「意味のある言葉を1語以上話す」までには、クーイングや喃語という音の出し方や言葉の理解の発達プロセスがあります。以下で平均的な言葉の発達プロセスを紹介していきます。現在の赤ちゃんの言葉の成長スピードと照らし合わせてみましょう!

生後2か月:クーイング

生後2か月になると、赤ちゃんに喉が発達し、声を出しやすい状態になります。この頃に「クっ」「クー」と喉から息がもれるような音を発することを「クーイング」といいます。その後、慣れてくると、泣き声とはまた異なる「あー」「うー」という声を出すようになります。

クーイングは、喃語(なんご)の前段階で、舌を使わずに母音を発することが特徴です。この時期は、何かを伝えようとしているのではなく、自分が声を出していることを確認し、その音を楽しんでいる状態です。

生後4~5か月:喃語

生後4か月を過ぎると、「喃語(なんご)」が始まります。

最初は、「あー」「うー」など母音が多く、ほとんどクーイングと見分けがつきません。

しかし、厳密にはクーイングと区別されており、舌や唇などを使って様々な音を出す練習を始めます。徐々に音の出し方を学び、生後5か月頃には、子音を含む喃語も始まります。

生後6か月:喃語(なんご)の反復

生後6か月を過ぎると、「あーうー」「まーまー」「ばーぶー」といった2音以上の喃語を繰り返すようになります。

生後8か月頃には、音の種類が増え、音も明瞭になってきます。

クーイングはもちろん、喃語は、意味をもつ言葉ではなく、音の出し方を学び楽しんでいる状態です。そのため、この時期に「ママ」に呼ばれたような気がしても、たまたま出しやすい「マ音」が繰り返されただけだと考える方が良いでしょう!

生後10か月:喃語の減少

生後10か月になると、喃語が減ってきます。一方で、身振りと共に発声するようになります。

この時期になると、音の出し方はある程度覚えて、意味のある言葉を覚えていく段階に差し掛かります。大人の言葉も少しずつ理解し始め、言葉は話せないものの「〇〇もってきて」というとその通りの物を持って来ることができるなど、コミュニケーションがとれるようになってきます。

1歳:喋り始める

1歳を過ぎると、徐々に意味のある言葉を話すようになります。

始めは「まんま」「ママ」「おっぱい」「わんわん」「ぶーぶー」など、1単語から話します。

2歳になると、「まんま、食べる」「わんわん、いる」など2語文で話し始め、3歳になる頃にやっとなめらかに話すことができるようになっていきます。

赤ちゃんの言語発達のためにママができること

赤ちゃんの言葉の発達スピードは個人差がありますが、できることなら早く話せるようになって欲しいですよね。そのために、ママができることを紹介したいと思います。

クーイングや喃語でも反応してあげる

赤ちゃんのクーイングや喃語には、意味はありません。しかし、クーイングや喃語に何らかの反応をしてあげることは発達プロセスにおいてとても重要です。

クーイングや喃語を発した時に、赤ちゃんの声を真似してオウム返ししたり、「ご機嫌だね~」などと反応してあげると、赤ちゃんは喜びます。クーイングや喃語を発することが楽しくなると回数も増えるため、必然的に早く発達していきます。

話しかけ方

赤ちゃんへの話しかけ方もとても重要です。

赤ちゃんには聞き取りやすいように「高い声でゆっくり、はっきり」話しかけてあげることが基本です。

喃語の繰り返しなどが始まると、「わんわん」「ぶーぶー」など、オノマトペを使用してあげましょう。赤ちゃんも真似をしようするため、良い練習になります。

8か月頃には、「おはよう」「ありがとう」「ばいばい」など生活で使う言葉も積極的に含めましょう!

1歳になると、「まんま、食べる?」「ぶーぶ、遊ぶ?」など2語文で話しかけると効果的です。

また、「これ、食べる?」「あれ、する?」などの「こそあど言葉」は避けるようにし、言葉をしっかり使っていくようにしましょう!

無理に言葉を覚えさせようとするのは厳禁!

「これは、いちご」「あれは、ぶーぶー」など、言葉を早く覚えさせようとするのは、逆効果になるとも言われています。

赤ちゃんが覚えたいものから、自然に楽しんで覚えられるように、過度に教えることを意識するのは避けるようにしましょう!

もちろん、言葉を覚えられないからと、怒ったりするのは、赤ちゃんの好奇心を奪うことにつながるため、注意が必要です。

まとめ

  • 赤ちゃんが喋り始めるタイミングは、かなり個人差がある
  • 赤ちゃんの言葉の成長スピードに合わせて、気長に待つ
  • 赤ちゃんが聞き取りやすい音や、理解しやすい言葉を意識する
  • しっかりと反応してあげることも忘れずに
  • 赤ちゃんは大人の会話も聞いていると思っておく

赤ちゃんの喋り始めるタイミングは、すごく早い子もいれば、遅い子もいます。しかし、言葉の発達が遅いからと言って、ママは焦って言葉を言わせようとするのは良くありません。

我が子が今、どのプロセスにいるのかしっかりと理解し、赤ちゃんのペースに合わせて、ママにできることをしてあげましょう!

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