離乳食で【あおさ】はいつから?青のりとの違いは?乾燥あおさの下ごしらえと与える量アレルギーを徹底解説!中期のレシピも!

離乳食
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あおさは離乳食中期(7~8か月)から食べさせることができます。あおさは食物繊維やカルシウムを含みます。赤ちゃんにとってもうれしい栄養素ですね。

あおさとあおのりは似ていますが、実は全く違います。使う際はそれぞれを試してください。

この記事では、離乳食で使うときのあおさの量や下ごしらえの仕方、離乳食後期に食べることができるあおさを使ったレシピを紹介していきます。

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離乳食であおさはいつからはじめられるの?

あおさは離乳食中期(7~8か月)から食べさせることができます。お店では乾燥あおさと生のあおさと両方売られています。

乾燥あおさをそのまま食べさせると、のどや上あごに張り付いてしまうことがあります。使用するときはお湯と混ぜてトロトロにしてから与えましょう。

生のあおさは下ごしらえに手間はかかりますが、湯通しして水にとると色合いが鮮やかになりますよ。

離乳食中期から完了期まで!1回に食べさせることができるあおさの量

  • 離乳食中期:約0.1~0.2g(小さじ1/10程度)
  • 離乳食後期:約0.2g(小さじ2/10程度)
  • 離乳食完了期:約0.2g(小さじ2/10程度)

あおさをはじめて食べさせるときには少量をほかの食材と混ぜずに与えます。

稀にアレルギーを引き起こす可能性があります。試す際は平日の午前中にしましょう。病院へすぐにかかることができるので安心です。

赤ちゃんの成長や様子に合わせて量は調節してください。

※あおさは海藻の仲間です。ヨウ素が含まれているため離乳食に使うときは風味程度にしておきましょう。

生のあおさと乾燥あおさを離乳食で使うときの下ごしらえの仕方は?

生のあおさの下ごしらえ

1. みじん切りにし、ざるに入れる

2. 湯を沸かした鍋にざるのまま入れて湯通しする

3. 固い、分厚い場合はやわらかくなるまでゆでる

4. やわらかくなったら鍋からあげて冷水にとる

※生のあおさを使う場合は、小さなカニやエビが付着している可能性があります。カニやエビは食物アレルギーを引き起こす可能性があるので注意して取り除くようにしてください。

乾燥あおさの下ごしらえ

1. 水で洗い戻す

2. 細かく刻んで調理する

あおさと青のりはちがう?離乳食で使うときのコツは?

まず、あおさと青のりは分類の違いがあります。あおさはアオサ目のアオサ属、青のりはアオサ目のアオノリ属に分類されています。あおさと青のりはよく似ていますが実は違うのですね。

次に、粉末にしたときの形や味、風味の違いです。

あおさは粉末にすると平らなフレークのような形をしていて、口に残る感じがあります。特徴として磯の風味が味に残るといわれています。

青のりは粉末にすると少し細長くこよりのような形をしています。あおさに比べると上品な香りや風味が強いです。その分価格はあおさよりも高くなっています。

あおさは青のりよりも価格が安いので、青のりの代用品としても気軽に使われています。
しかし、あおさは口に残る感じがあるといったように、のどに張り付いてむせやすく離乳食として使うときは注意しなければならない点もあります。

あおさを使うときにはお湯と混ぜてトロトロになるまで調理してください。
そうすることによってのどに張り付いてむせてしまうことを防いだり、消化も良くなりますよ。
また、ヨウ素を含むので過剰な摂取には気を付けてください。

離乳食後期(9~11ヶ月)に食べる!あおさを使った離乳食のレシピを2種類ご紹介

豆乳とあおさの卵焼き:離乳食後期(9~11ヶ月)

【材料】

・卵 1個
・豆乳 大さじ2
・きな粉 10g
・あおさ 1g
・砂糖 3g
・バター 5g

【作り方】

1. ボウルにバター以外の材料を入れて混ぜる

2. 玉子焼き器もしくはフライパンにバターを入れて熱する。卵焼きを焼くように1の中に火が通るまで焼く

3. 食べやすい大きさに切る

※アレルギーがない赤ちゃんを対象としたレシピです。アレルギーの可能性が疑われる、診断を受けている場合は医師の指導に従ってください。

ご飯肉団子:離乳食後期(9~11ヶ月)

【材料】

・ごはん 20g
・ひき肉(どれでも可) 15g
・あおさ 1g
・大根 10g
・にんじん 10g
・だし汁(和風) 200cc
・顆粒鶏ガラ 1g

【作り方】

1. ごはんを適当につぶして食べやすい固さにする

2. つぶしたごはんにひき肉を混ぜて食べやすい大きさにまとめる

3. にんじんとだいこんを1cm角に切る

4. 2と3をだし汁で煮る

5.味をみて、たりなければ塩やしょうゆを足して整える

まとめ:離乳食の【あおさ】は中期(7~8ヶ月)から

あおさは離乳食中期から食べさせることができます。食物繊維やカルシウムを含むので、赤ちゃんにとっても嬉しい栄養素を持っています。

赤ちゃんの喉に張り付いたりしないよう、使う際はお湯と混ぜてとろとろに調理してから使うのがポイントです。ヨウ素を含むので食べさせすぎにも気を付けてください。

注意する点はいくつかありますが、あおさ粉はお手軽な価格で手に入りやすく、離乳食にも使いやすいのでぜひ使ってみてください。
あおさを使ったレシピも参考にしてみてくださいね。

あおさ離乳食Q&A

Q1. あおさは離乳食中期に食べさせるときはどのくらいの量がいいですか?

A1. あおさは離乳食中期に食べさせるときは約0.1~0.2g(小さじ1/10程度)が目安です。赤ちゃんの成長や様子に合わせて量は調節してください。

Q2. あおさはアレルギーの心配はありませんか?

A2. あおさは海藻の仲間なので、稀にアレルギーを引き起こす可能性があります。初めて食べさせるときは少量をほかの食材と混ぜずに与えて、様子を見てください。試す際は平日の午前中にすると、病院へすぐにかかることができるので安心です。

Q3. あおさと青のりはどう違いますか?

A3. あおさと青のりは分類や形や味や風味が違います。あおさは粉末にすると平らなフレーク状で、磯の風味が強いです。青のりは粉末にすると細長くこより状で、上品な香りや風味が強いです。青のりは価格も高いです。離乳食に使うときは、あおさはお湯と混ぜてトロトロにすることで、喉に張り付いてむせることを防ぎましょう。

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