だんだん紫外線が強くなってくると、
赤ちゃんに日焼け止めを塗らないと…と思いますよね。
赤ちゃん用日焼け止めを選ぶときは、“お湯で落とせるもの”がおすすめです。
日焼け止めには、“お湯で落とせるタイプ”と“石鹸で落とせるタイプ”があります。
なぜお湯で落とせるタイプがいいのでしょうか?
この記事では、以下の5つの事を説明します!
・お湯で落とせるタイプがいい理由
・おすすめ商品
・日焼け止めが必要な時期
・塗り方
・虫除けとの順番
是非、この夏を乗り切るためにも参考にしてください。
赤ちゃん用日焼け止めはお湯で落とせるものが良い!
赤ちゃん用にはお湯で落とせる日焼け止めが良い理由は2つあります。
- 赤ちゃんの肌は超デリケート
- 泡をつけると嫌がる
赤ちゃんの肌はデリケート!
赤ちゃんの肌は大人の約半分の薄さだといわれています。
日焼け止めの成分が刺激となることや、日焼け止めが肌に残ったままだと肌トラブルの原因になることがあります。
そのため、成分が優しくて、摩擦レスで落とせる、お湯で落とせるタイプの日焼け止めがいいでしょう。
泡をつけると嫌がる
いざお風呂で日焼け止めを落とそう!という時に
泡を顔につけると、赤ちゃんによっては嫌がる事があります。
私は2歳と5歳の子どもがいますが、2人とも顔に泡をつけるととても嫌がり、日焼け止めを落とすことが難しいと実感しています…
お湯で落とせるタイプだと、赤ちゃんが嫌がることなくサッと落とせます。
赤ちゃん用お湯で落とせる日焼け止めのおすすめ商品
日焼け止めの紹介の前に、商品に必ず記載されている『SPF』『PA』について説明します。
- SPF…日焼けを防ぐ指数。数字が高いほど効果がある。
- PA…ダメージからお肌を守る効果。+が多くなるほど効果が高い
SPF・PAの効果が高くなるにつれて、赤ちゃんの肌負担は大きくなります。
シーン別に使い分けることも必要です。
①アロベビー
SPF30/PA+++
国産オーガニックの商品。
新生児から使用OK。
ホホバ種子やシア脂などの高保湿成分が含まれている。
長時間外出するときにおススメ。
参考:https://www.alo-organic.com/shop/products/alo_125_1
②ノエビア
SPF28/PA+++
こちらは生後6ヶ月から使用しましょう。
化粧下地としても使えるので、親子で使える商品。
こちらも長時間外出するときにおススメ。
参考:https://www.noevir.co.jp/raysela/pickup6670.htm
③ピジョン
SPF20/PA++
SPF・PAともに低いので、ちょっとしたお買い物や散歩に最適。
新生児から使用OK。
花粉・PM2.5から肌を守ってくれる。
安価でドラックストアでも手に入る。
参考:https://products.pigeon.co.jp/item/index-2499.html
赤ちゃん用日焼け止めはいつから必要か
紫外線が強くなり始める4月から、弱くなる10月まで必要です。
日焼け止めを塗る必要がある時のポイントは以下2つ
- 長時間外出する
- 4月~10月の時期
このポイントに該当するときに日焼け止めを塗らなければ、赤ちゃんの肌を傷つけることになりかねません。
紫外線のダメージは日焼けだけではないからです。
以下のようなダメージがあります。
- 未熟な肌のさらなる乾燥
- UVダメージの蓄積(リセットされず蓄積されるんです…)
- 体の免疫力低下
- 皮膚癌のリスク
大事な赤ちゃんの肌を守るためにも、日焼け止めは塗りましょう。
紫外線がそれほど強くない冬の時期などは、特に塗る必要がありません。
日光は、骨の形成に必要なため、適度に浴びることが大切だからです。
帽子や長袖で肌の露出を控え、上手に日光浴をしましょう。
日焼け止めの塗り方
日焼け止めを塗る時は“ムラなく塗る”ことが大切です。
ムラなく塗るためには『ポイントのせ』がいいですよ。
顔の塗り方
①パールほどの大きさに日焼け止めを出す
②おでこ・鼻・両頬・顎に指で日焼け止めをのせます
※これがポイントのせ!ちょんちょんと各ポイントに乗せます
③ポイントのせした日焼け止めをまんべんなく広げる
ポイントのせは、ムラなく塗る1つの方法です。
とても簡単なので是非このやり方を試してください!
体も同様に、日焼け止めをポイントのせしてから広げましょう。
虫除けも塗りたい…日焼け止めとの順番は?
暑くなってくると、日焼け止めと同時に虫除けが必要になります。
日焼け止め+虫除けの組み合わせは必須ですが、順番はあるのでしょうか。
結論からいうと、順番は『日焼け止め→虫除け』です。
虫除けの効果を最大限に発揮するためには、虫除けを最後に塗布することがいいでしょう。
何度も塗るのが大変だ!という方は、日焼け止めと虫除けが一体型になっている商品があります。
参考:https://www.alo-organic.com/shop/products/alo_110_1
上の子がいると、どうしても虫のいる場所に連れて行かなければならない…
でも日焼け止めと虫除けの2種類を塗る時間が無い…
そんな時にとっても便利です!ササっとレジャー対策ができます。
さらにお湯で落とせるタイプなので落とすときも簡単です。
まとめ:赤ちゃん用の日焼け止めはお湯で落とせるタイプがオススメ
赤ちゃん用の日焼け止めについて、今回は以下のことについて説明しました。
“お湯で落とせるタイプ”は成分が優しく、擦らず落とせる
- お湯で落とせるタイプの商品紹介
- 日焼け止めは4~10月に長時間外出する際、必ず塗る
- 塗り方のコツは『ポイントのせ』
- 虫除けも同時に塗りたい時は、『日焼け止め→虫除け』の順番で塗布
赤ちゃんにとって優しく、日々使いやすい日焼け止めを選んで、楽しいお出かけの時間にしましょうね。
赤ちゃん日焼け止めQ&A
Q1. 赤ちゃん用の日焼け止めはどのくらいの量を塗ればいいですか?
A1. 顔にはパールほどの大きさ、体には手のひらほどの量が目安です。塗り残しがないように、ポイントのせしてから広げましょう。
Q2. 赤ちゃん用の日焼け止めは何時間おきに塗り直す必要がありますか?
A2. 日焼け止めの効果は時間とともに低下します。汗や水で流れる可能性もあります。そのため、外出中は2~3時間おきに塗り直すことがおすすめです。
Q3. 赤ちゃん用の日焼け止めはどんな成分が入っていますか?
A3. 赤ちゃん用の日焼け止めは、肌に優しい成分が選ばれています。例えば、アロベビーはオーガニック成分で作られており、ホホバ種子やシア脂などの保湿成分が含まれています。ノエビアは化粧下地としても使える成分で作られており、肌をなめらかにします。ピジョンは花粉やPM2.5から肌を守る成分が入っています。商品によって成分は異なりますので、詳しくは各商品の説明をご覧ください。